愛知・芸術祭で展示中止の「慰安婦少女像」 ドイツでは展示続く
愛知県の芸術祭で慰安婦を象徴する少女像を含む企画展が中止されましたが、ドイツのベルリンでは同様の少女像が展示され続けています。
「旅する平和像」と題された少女像が展示されているのは、今月2日からベルリンのギャラリーで始まった展覧会です。
作者は愛知で展示が中止された少女像と同じ韓国人芸術家の夫婦ですが、展覧会に地元自治体などからの公的補助は支給されていません。
主催するドイツの女性芸術団体は、愛知の状況がよく分からないとした上で、「いまも少女像は展示されています。それが私たちの答えです。誰からも抗議は受けていません」としています。
「ドイツでは基本的に芸術上の表現は自由です。この作品には人をひきつける力があります」(女性芸術団体「GEDOK」展示責任者 フラウケ・ベークさん)
団体はベルリンの日本大使館から慰安婦問題についての日本政府の見解が書かれた手紙を受け取りましたが、少女像の撤去や展示の中止までは要請されていないということです。
JNNの取材に対し、日本大使館は「本件への対応を含めて、その詳細について回答は差し控えたい」としています。





