#どこ行くアメリカ The Choice 2020

8月19日 放送

米大統領選、民主党 バイデン氏正式指名

アメリカの民主党は、バイデン前副大統領を11月の大統領選挙の候補に正式に指名しました。一方、トランプ大統領は選挙を前に、中国に対し「今は話をしたくない」と強硬な姿勢を示しています。

新型コロナの影響により、会場と全米各地を「オンライン」で結ぶ異例の形式で行われている民主党大会。2日目の18日に、バイデン氏が正式に11月の大統領選挙の候補に指名されました。

「心からありがとう」(ジョー・バイデン前副大統領)

バイデン氏は、地元デラウェア州から中継で参加。勝利すればファースト・レディーとなる妻のジル氏は、かつて教鞭を執ったという州内の高校の教室から支持を呼びかけました。

「私たちの国に、そしてあなたにふさわしいリーダーシップが必要です。それがジョーです」(ジル・バイデン氏)

バイデン氏本人の指名受諾演説は20日に行われる予定です。

一方、オンライン形式の民主党大会にぶつける形で、人を集めた従来型の選挙活動を続けるトランプ大統領。訪問先の西部アリゾナ州では、15日に行われると報じられていた中国との閣僚級の貿易協議が延期されたことについて、「自分が延期した」と述べた上で、「今は中国と話をしたくない」と語りました。

「私が中国との協議を延期した。彼らがこの国と世界に何をしたか考えると、今は取引したくない。中国とは話をしたくない」(アメリカ トランプ大統領)

トランプ氏としては、新型コロナや人権問題に対する政権の対応に批判が強まる中、大統領選のカードの一つとして中国への強硬姿勢を一層強めそうな勢いです。