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TBS NEWS

2019年12月1日

偵察航空隊、活動拠点で最後の航空祭

[ 報道局編集部 水口康成 ]

 今年度で廃止される航空自衛隊の偵察航空隊が12月1日、活動拠点の百里基地で現役最後の航空祭に臨みました。


 偵察航空隊は日本で唯一、航空偵察を専門とする部隊です。有事の偵察だけでなく、災害時でも衛星では撮影しにくい雲の下の情報などを短時間で広範囲にフィルム撮影して分析。災害支援の一翼を担っています。

 しかし偵察機は40年以上経過し部品の調達が困難になり、今年度で用途廃止が決まっています。そして、偵察航空隊もこれに合わせてほかの部隊に引き継がれることなく、およそ60年の歴史に幕を下ろします。

 「さみしいですね」(長崎からの航空ファン)

 今後は、無人機やF35戦闘機などが部隊個別に偵察を行うとみられています。

水口康成

水口康成(報道局編集部)

外信部、NEWS23、サンデーモーニングなど担当。
元従軍記者で、著書は「旧ユーゴ内戦の記録'91-'96」や「ボスニア戦記」など、このほか通信社や新聞社などに寄稿。
趣味:テラリウム
好きな食べ物:カイマックと蜂蜜を塗ったパン