NEWSの深層

TBS NEWS

2019年7月10日

日曜日のマーケット

[ 報道局編集部 水口康成 ]

 ニジェールの首都ニアメには日曜日の日の出から開くマーケットがあります。野菜や果物、本もあれば台所用品も有ります。中には太陽光パネルもうっていました。

 ニジェールでは1日1.9ドル以下で生活する人々が全体の46%といわれ、人口およそ2100万人のおよそ半分が「貧困ライン」以下の生活を送っていると報告されていて、世界最貧国といわれています。値段が高い、安い、は単純に比べられませんが、ピーナッツは25フラン(5円程度)、タバコは一箱700フラン。マンゴーは1キロ1500フランでした。実際のところ値段は交渉次第で、地元の人の話では「最初の値段の三分の一から交渉」が基本。各国の市場では半値から交渉というところもあるのはご存知の通りです。

 これ(↑写真の鍋)を見逃さなかったのはユニセフ・ニジェール事務所の渋谷朋子さん(教育担当チーフ)。早速2000フランで購入しました。市場に来たついでに買ったそうですが、これがないと作れない料理があるそうです。

 そしてできたのはブルキナファソの料理「サカボ」。ミレッツという穀物を粉にして、「あの鍋」でお湯で溶かしてから固めたものだそうです。お餅のような外郎のような食感でほんのり甘い味でした。

 そしてオクラで粘りを出した「ソースボンボ」をかけていただきます。

 やさしい味の一品でした!また会おう!


水口康成

水口康成(報道局編集部)

外信部、NEWS23、サンデーモーニングなど担当。
元従軍記者で、著書は「旧ユーゴ内戦の記録'91-'96」や「ボスニア戦記」など、このほか通信社や新聞社などに寄稿。
趣味:テラリウム
好きな食べ物:カイマックと蜂蜜を塗ったパン