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10月13日
隣に座ると飛まつが正面の5倍、感染リスク 富岳が計算

神戸の理化学研究所などのチームが、スーパーコンピューター「富岳」を使った新型コロナの感染リスクに関する新たなシミュレーション結果を発表しました。

こちらは、60センチメートル四方の机を二つ並べ、4人で会食をした際の飛まつの広がり方です。スーパーコンピューター「富岳」を使ったシミュレーションで、感染者の横に座った人が最も飛まつを受け、正面の人の5倍になりました。最もリスクが少ないのは斜め向かいに座った人で、飛まつの量は正面の4分の1程度でした。

また、これから空気が乾燥する冬を迎えますが、湿度が低いほうが飛まつが広がりやすいという結果となりました。湿度が30%の場合、60%の場合と比べて2倍以上の飛まつが1.8メートル先まで到達しました。

「冬場は加湿器を使って、湿度のコントロールをしてやる。湿度を上げて、空気中の飛まつの数を減らすことが対策として重要」(理研チームリーダー 坪倉誠神戸大教授)

また、歌を歌ったときのシミュレーションでは、通常の会話より飛まつは3倍から4倍になり、より遠くまで届く様子が分かります。コンサートホールなどで合唱をする場合には、人の体温や合唱で生まれた気流によって飛まつが遠くまで運ばれるということです。

「大きな声で歌うリスクは認識しておく必要がある。結構大きな飛まつも、前の人の後頭部にどんどんかかっている。相当危険な状態になっています」(理研チームリーダー 坪倉誠神戸大教授)

感染リスクを軽減させるためには、人数を減らし、全員がマウスガードを着用するなどの対策が有効だとしています。


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