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8月12日
ロシア“世界最速”ワクチン承認、「問題あれば全ての開発に影響」

ロシアは「スプートニクV」と名付けた新型コロナウイルスのワクチンを11日に承認しました。

「世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンが承認されました」(ロシア プーチン大統領)

プーチン大統領の娘も臨床試験を受けたというこのワクチン。政府当局者によりますと、エボラウイルスを含むいくつかのワクチン開発の基礎となった技術を使っており、2回の投与で2年間の効果が期待でき、9月に大量生産が始まる予定だといいます。

「20か国以上から10億回を上回るワクチンの事前の要望がきている」 (ロシア政府系ファンド ドミトリエフ総裁)

最終段階の試験は12日から始まり、ロシアのほかブラジルやメキシコなどの中南米諸国、中東諸国の2000人以上が参加するということです。

「ワクチンが届いたら(試しに)私が最初に接種する」(フィリピン ドゥテルテ大統領)

フィリピンのドゥテルテ大統領はすでに接種する意思を表明。一部、期待も高まっていますが、3段階の臨床試験のうち2段階の試験のみで承認されたこともあり、効果や安全性について疑問の声があがっています。

「どのワクチン生産者もフェーズ1、2、3で臨床試験を完了する必要があります。これは世界的な標準行程です」(WHOのアメリカ担当者)

「ロシアで新たに安全上の問題が起こった場合、または効果的でないことが示された場合、全てのワクチン開発に影響を与えます」(ジョンズ・ホプキンス大学 アメッシュ博士)

10月にもロシアで大規模接種が始まるといわれるこのワクチン。世界で実用化、となるのでしょうか。


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