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6月22日
“非接触エコノミー”に熱視線、ウィズ・コロナ時代の新ビジネス

経済活動の本格的な再開に伴い、いま、人と人との接触を避けることに目をつけたビジネスに注目が集まっています。驚きの技術も登場しました。

農家直送の野菜が売りのこちらのビュッフェ店。およそ3か月ぶりに営業を再開することになり、新たな取り組みとして始めたのが…

「トングなどの使い放題を始めました」(グランイート銀座 山本崇臣店長)

ビュッフェで気になるのがやはり、食べ物を取る際の間接的な接触です。そこで、トングなどを客が触るごとに取り替えるようにしたのです。

「今回トングなどを今まで30セットでやっていたのを、10倍の300セット程まで増やして、お客様に安心・安全にお食事してもらえるように取り組んでいる」(グランイート銀座 山本崇臣店長)

新型コロナウイルスの影響で私たちの行動にも変化が出始めています。

「意識的に皆さん離れて歩くようになった」(街の人)

「エレベーターのボタンとかもこういうふうに」(街の人)

そう、他人との接触を避ける動きです。その需要を狙った取り組みは“非接触エコノミー”と呼ばれ、新しいビジネスが続々と誕生しています。

大阪のつまようじメーカーが作ったのはその名も「非接触棒」。エレベーターに乗るときや暗証番号入力などでの活躍が期待されていて、すでに4000個も売れたといいます。

「診療所や歯医者や介護事業者など、会社がまとめて買ったりしてて、こんなに私も売れると思わなかったので、結構びっくりしている」(菊水産業 末延秋恵さん)

さらに、こんな最新技術も…

「こちら、通常タッチパネルで操作する機械ですが、なんと、空中で操作が可能なんです」(記者)

このメーカーが開発したのは「空間入力システム」。ディスプレイの手前、5センチほどの空中に操作ボタンが浮かんで見えます。赤外線センサーで手の位置や動きを把握することで、利用者はどこにも触れずに操作ができます。

「昔から開発は進めていたのですが、新型コロナがあって開発を加速させた。この商品を発表してから、非常に多くの問い合わせを頂いている」(日立オムロンターミナルソリューションズ 三宅健文さん)

今後は銀行のATMや駅の券売機などでの活躍が期待されています。

また、最新技術はスーパーにも。今月から始まった都内初の試みがスマホ決済システムです。専用アプリを通じて商品のバーコードをスキャンするだけで決済まで完了。レジ待ちをしなくていいため店員や他の客と接する時間を最小限に抑えられます。

「新しい新常識というものができあがっているので、その中の新しい買い方の常識の一つとして加えていただけたらと」(カスミ 満行光史郎さん)

安心・安全確保へ。「触らない」経済はますます広まりそうです。


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