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5月24日
スペイン、7月から外国人観光客受け入れへ

新型コロナウイルスの感染がピークを越えたヨーロッパ各国では、観光業の再開の動きが相次いでいます。スペイン政府も、7月から外国からの観光客を受け入れると発表しました。

「外国からの観光客の皆さんは、本日より我が国への旅行を計画することができます」(スペイン サンチェス首相)

スペインのサンチェス首相は23日、7月から外国からの観光客を受け入れると発表しました。サンチェス首相は、「スペインは年間8000万人の観光客が訪れる。スペインは観光客を必要としている」とした上で、「観光客が感染リスクにさらされないと同時に、感染リスクを持ち込まないようにすることを保証する」と述べました。ロイター通信によりますと、外国人観光客から得られる収入はスペインのGDPの8分の1を占めます。

3月12日に非常事態が宣言されて以来、経済は大きな打撃を受け、失業者は3月だけでも100万人近く増加、スペイン経済は今年、最大12%のマイナス成長になるとの予測もあります。こうしたことから野党の極右「VOX」などはこの日、首都マドリードで大規模なデモを呼びかけるなど、サンチェス政権の新型コロナ対応への批判を強めています。

保健省によりますと、23日までに新型コロナウイルスで亡くなった人は2万8678人に上っています。ただ、新規の感染確認者、死者ともに減少傾向は続いていて、25日からは最も感染が拡大したマドリードやバルセロナでも、小規模店舗やレストランの屋外の席がソーシャルディスタンスを守ることを条件に営業再開が可能になります。

ヨーロッパ各国では、夏の観光シーズンが終わる前に外国からの観光客に戻ってきてもらおうとする動きが相次いでいて、イタリアは来月3日から、ギリシャは来月15日から、段階的に外国人観光客の受け入れを始めることにしています。


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