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5月20日
夏の甲子園 中止決定、球児たちの願い届かず

開催の行方が注目されていた夏の高校野球。20日、日本高校野球連盟は中止を決定しました。

高校球児たちの汗と涙の集大成。8月10日に開幕する予定だった甲子園大会について、地方大会も含め、中止することが20日、正式に決まりました。球児たちの願いは届きませんでした。

この知らせを受けた福島の聖光学院キャプテンの内山選手は…

「小さい時から、甲子園は夢見ていた舞台。何と言えばいいか分からないくらい残念。こういう状況なのでしょうがないという気持ちも入り交じって、複雑な気持ち」(聖光学院 内山連希主将)

先週14日、緊急事態宣言は39県で解除されましたが、多くの学校は休校状態。夏の甲子園を開催した場合、地方大会に向けた練習が十分ではなく、けがのリスクにつながることや、学業に支障がでることが予想されます。また、全国からの生徒の移動や長期間の宿泊により、感染リスクが高まることも懸念されていました。

夏の甲子園の中止は、米騒動が起きた大正7年、太平洋戦争で戦局が悪化した昭和16年に次いで3回目。戦後では初めてのことです。

高校野球は今年3月11日、センバツ大会が直前で初めての中止に。そして20日、夏の甲子園中止の知らせ。聖光学院の斎藤監督は…

「3年生最後の命がけの戦いだと受け止めて指導してきた。今年の3年生だけが、夏の甲子園のチャレンジ権がないというのはかわいそう。無念でなりません」(聖光学院 斎藤智也監督)


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