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5月8日
ドイツから防衛省へ手紙、コロナ感染の夫婦が見た日本

日本で新型コロナウイルスの治療を受けたドイツ人の夫婦が日本の防衛省に手紙を送りました。そのワケとは・・・。

3月。ドイツから一通の手紙が防衛省に届きました。

「私たちの治療にあたってくれた全ての日本の関係者に、心からの感謝を申し上げます」

手紙を書いた、ペーター・ヤンセンさん(75)、メリー・オニールさん(55)夫妻です。 クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」で新型コロナウイルスに感染し、自衛隊中央病院で治療を受けました。 ペーターさんの75歳の誕生日を祝うため、クルーズ船に乗った夫妻。しかし・・・。

「毎日、救急車が増えていくのが分かりました」(ペーター・ヤンセンさん)
「(救急車が来たので)不安になりました。でも、その運命を受け入れなくてはならないのだと思っていました。悲しいけれど運命は運命ですから」(メリー・オニールさん)

情報を得るため、メリーさんは、船内の友人と無料アプリを使ったグループを作り、情報交換を行いました。

「(Q.どんな情報交換を?) 食べ物、食べ物!食事のメニューは?何時に届いたの? インターネットにアクセスできた?  そして、お互いの体調について。『元気?みんな生きてる?』って」 (メリー・オニールさん)

横浜港に停泊してから12日後、2人とも陽性と判定され、翌朝、 自衛隊中央病院に移されました。

「CTで、肺に影があると言われて驚きました。少し心配になりました。だって咳も出てなかったのですから」 (メリー・オニールさん)
「医官も看護官も説明を尽くしてくれたので、落ち着いて過ごせました。非常に専門的でプロフェッショナルな仕事ぶりでした」(ペーター・ヤンセンさん)

「これは看護官が作ってくれたんですよ。ほかの患者さんと『この病院に入院できて私たちはなんて幸運なんだろう』と言い合いました。それで お礼の手紙を書くことになったのです。 」(メリー・オニールさん)

もう一度、クルーズ船で旅がしたいですか?と最後に尋ねてみました。

「絶対乗りたいですね。もう一度日本に行きたいです」 (ペーター・ヤンセンさん)
「まずは東京ね」(メリー・オニールさん)
「そうだね。東京を見ないとね」 (ペーター・ヤンセンさん)
「東京を見ていませんから。残念ながら病院の窓からしか東京を見ることができませんでしたから」(メリー・オニールさん)


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