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5月5日
専門家会議、PCR検査「明らかに少ない」

新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査の日本の実施件数について、政府の専門家会議は、他国に比べ、明らかに少ないとして、軽症者にも迅速に検査できる体制に移行するよう求めました。

「PCRの検査数は、単純な比較は難しいものの、他国と比べ、明らかに少ない。これは間違いない」(専門家会議 尾身茂副座長)

政府の専門家会議は、人口10万人あたりのPCR検査数は、日本では先月29日の時点で188件となっていて、イタリアの3159件、アメリカの1752件など、他国に比べて明らかに少ないという認識を示しました。

専門家会議は、検査件数が他国と比べて少ない理由として、SARSなどの多くの患者が発生する新型の感染症が国内でこれまで起きず、体制が十分に整備されていなかったことなどをあげました。

「死亡者重症者を防ごう、何とか防ごうというのが我々の主たる目的の一つだった」(政府専門家会議 尾身茂副座長)

また、検査体制が不十分だったために、重症化のおそれがある人などの検査を優先せざるを得ず、3月下旬以降に感染者が急増したことに「十分に対応できなかった」と説明しました。そのうえで、今後は医師が検査が必要だと考える軽症者を含む疑い患者に対しても、迅速かつ確実に検査を実施できる体制に移行するよう求めました。


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