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4月23日
【現場から、新型コロナ危機】NYで感染の日本人、遺言も準備

新型コロナウイルスの感染が深刻化しているアメリカ・ニューヨークで、ウイルスに感染した日本人男性が、死を覚悟して遺言ビデオを残したなどと自らの体験を語りました。

「本当に死んでしまうのではないか、という恐ろしさを毎日感じていた」(ニューヨークで感染した日本人男性)

25万人もの感染者が確認されているニューヨーク州には、およそ5万2000人の日本人が在住しています。その一人、50代前半の日本人男性は、先月下旬から40度近い高熱が10日間続きました。

「解熱剤が切れてくると体じゅうに悪寒が走って、ガクガク体が震えてきて、また高熱が戻るというのが繰り返しで…」(ニューヨークで感染した日本人男性)

ほとんど寝たきりの状態で、激しい頭痛にも苦しめられたといいます。

「最初は眼球の奥のあたり、ここに猛烈な痛みが走って。継続的な痛みなのでハンマーで殴られるというよりは、万力みたいなものでギリギリと締め上げられるような、継続性のある痛みでした」(ニューヨークで感染した日本人男性)

男性は救急車で搬送され入院。PCR検査の結果、陽性と判明しました。悪化する病状に、死を覚悟した男性は“遺言ビデオ”も準備したといいます。

「私が死んでから、そういうもの(遺言ビデオ)が出てきたらみんなが見てくれればいい。できるだけ笑顔でさよならを言おうかなということを思っていました」(ニューヨークで感染した日本人男性)

男性は重症化を免れましたが、このウイルスへの認識を改めて欲しいと話します。

「“軽症”という言葉が世の中に誤解を与えているような気がして。風邪の延長、あるいはインフルエンザぐらいと皆さん思っているかもしれないが、もう少し(認識を)改めた方がいいかなと思います」(ニューヨークで感染した日本人男性)


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