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4月15日
感染疑いの救急患者“拒否”相次ぐ

新型コロナウイルスへの感染が疑われ、救急搬送を要請した患者が数時間にわたって受け入れ先の病院が決まらず、治療を受けられないケースが都内で相次いでいることが分かりました。

関係者によりますと、今月中旬、東京・墨田区の80代の男性が発熱して救急搬送を要請しましたが、およそ70の病院などから受け入れを断られました。受け入れ態勢の不備などの理由で、およそ9時間にわたって搬送先が決まらず、最終的には医師の判断で一時的な自宅待機を余儀なくされました。このほかにも100以上の病院から受け入れを断られ、患者自ら搬送を辞退したケースもあったということです。

こうした現状に対し日本救急医学会は、「発熱を訴える患者を受け入れる病院が少なくなり、救急搬送が困難な事例が増加している。救急医療体制の崩壊を実感している」と声明を出しています。

東京消防庁によりますと、先月都内では5つ以上の病院に断られたり、搬送先が決まるまでに20分以上かかったケースが、前の年に比べておよそ1.3倍の930件あまりにのぼっているということです。


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