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3月22日
自粛要請も「K-1」開催、マスク配布などの対策取り

さいたま市では、政府や埼玉県が自粛を求めていた「K-1」の大規模な格闘技イベントが開催され、埼玉県知事が怒りをあらわにしました。

3連休の最終日。東京では気温が23.7度まで上昇。今年一番の暑さとなり、桜が満開となりました。桜の名所、千鳥ヶ淵には大勢の人が。マスク姿の人が目立ちましたが、桜の美しさは変わりません。

「綺麗ですね。本当湖面に桜がずっと流れて、何か物語っているような感じで、すばらしいです」(愛知から来た花見客)

一方、さいたまスーパーアリーナでは「K-1」の格闘技イベントが開催されました。

安倍総理は20日、大規模イベントの開催について対策の徹底を求めた上で主催者に判断を委ねる考えを示しましたが、西村担当大臣と埼玉県は事前に主催者に開催自粛を要請。しかし、主催者は「マスクを配布するなど対策を講じている」として決行したのです。

「やらないほうがいいんじゃないの。すごく興奮するんでしょ」(街の人)

「普通にみんな盛り上がって騒いでました」(K-1イベントを見に来た人)

一方、埼玉県の大野知事は会場に駆けつけ、怒りをあらわにしました。

「自粛をお願いしたわけですから、お願いを聞き入れていただけなかったのは残念。(Q.心配な思いも?)当然、心配だからきました」(埼玉県・大野元裕知事)

こうした懸念に主催者側は…。

「密集を避ける意味でも、会場を席を削って1万人以下になるような形で大会を行っています。もし感染者が出た場合には対応をさいたまスーパーアリーナさんと、また関係各位といろいろ相談して迅速に対応させていただきたいなと」(K-1イベント主催者・中村拓己プロデューサー)

主催者は県からの要請を受け、感染者が出た場合に備え観客にチケットの半券に連絡先を記入してもらう措置を講じましたが、明確な基準が示されない中、大規模イベント開催をめぐる難しさがあらわになりました。


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