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3月19日
消毒液不足に一役、蒸留酒メーカーが生産開始

新型コロナウイルスへの懸念からアメリカでも「買い溜め」が起きていて、「消毒液」が不足しています。こうした事態を受け、自ら持つ技術と材料を応用して「消毒液」の生産に取り組む蒸留酒メーカーが出てきています。

東部ペンシルベニア州にある蒸留所では、普段、ウイスキーやラム酒などを製造していますが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、一時的に手や指を消毒する消毒液の生産に切り替えました。WHO(世界保健機関)が公開している製造方法に従い、アルコール度数は75度。アロエのジェルなども成分に加えました。きっかけは、オーナーのバターズさんがインターネットの通販サイトで、消毒液が法外な値段で販売されているのを目にしたことでした。

「高額での転売は、ばかげた恥ずべきこと。これが対策となるよう願っています。本当に必要としている人たち、慈善団体や地元の仲間たちに届けたい」(蒸留所オーナー チャド・バターズさん)

はじめに生産した消毒液のボトル20本は、慈善団体に寄付したということです。

こうした動きは、アメリカ国内のほかの蒸留酒メーカーでも広がっていて、外食が制限され、酒の需要落ち込みも懸念されるなか、アルコールで社会に貢献する新たな取り組みとして注目されています。


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