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3月18日
EUは入域制限、仏は外出禁止 英は強制力ない自粛で一斉休校もなし

感染拡大の中心となっているヨーロッパでは、EUが加盟国以外の市民がEU域内に入るのを30日間、原則的に制限することを正式に決めました。

17日、EU加盟国は首脳による緊急のテレビ会議を行いました。ここで滞在許可を持つ人や市民の家族を除き、EU以外の国からの入域を30日間制限すると決めました。

一方で、EU域内でも国境の閉鎖が相次いでいることについて、フォンデアライエン委員長は「人や物の往来は単一市場に欠かせない」として危機感を示しました。そのうえで、物資の行き来がスムーズになるよう貨物には優先レーンを設定したり、国境を越えて通勤する人たちの通行を可能にするといった方針については“幅広い支持が得られた”としましたが、“協議は続けられる”として解決が簡単ではないことをうかがわせました。

フランスでは、全土で17日正午から外出禁止措置が始まりました。すでにレストランなどの営業は禁止されていますが、感染者はこれまで7700人以上と拡大が止まらず、今後15日間、必要最小限の外出以外を禁止し、措置を厳格化した形です。

「まるで違う次元というか、悪夢の中にいるようだ」(パリ市民)

「人をパニックさせないという意味では、ジョンソン首相は良い対策をしている」(パブ店員)

一方、イギリスは16日に劇場やパブなどの訪問の自粛などの新たな指針を出していますが、強制力はなく、さらに、現段階では学校の一斉休校も行わないとしていて、他のヨーロッパ諸国に比べれば抑制的となっています。


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