コロナに見舞われた「特別な夏」、人々は何を思いどう過ごしたのか、映像でつづります。
希望に満ちて始まった2020年。
「いろんなことに挑戦していきたいです」(女性)
世界から多くの人が訪れ、夏には東京オリンピックが開かれるはずでした。
でも…。
「遊びに行けない感じです」(女性)
「夏っぽくないっていうか。夏といえば海とかプールとか、子どもが楽しいときなのに」(男性)
今年の夏は、誰も経験したことのない特別な夏になりました。
休校が2か月続いた小学校。8月になって、ようやく夏休みに。
「がらっと学校の様式が変わった中で、みんなはよく頑張ったんじゃないかとすごく思っています。よい夏休みを過ごしてください」(先生)
「コロナがなくなってほしい」(子ども)
「努力が台無しになる」(子ども)
「1学期があまり授業できなかった分、取り戻したい」(子ども)
「暑いけど、楽しい」(子ども)
「プールがないのは残念」(子ども)
“密”を避けるために、さまざまなものがオンラインになりました。
8月15日、全国戦没者追悼式。
「今日はちょっと特別な日だね。このウイルスがこんなに強く拡大すると思ってなかったし、中の雰囲気が全く違うでしょう。また来年みんながまた大勢で追悼式ができることを願ってます」(男性)
同じく8月15日、東京・あきる野市では花火大会が開かれました。
「コロナの影響は大きかったです。今までの花火大会の発想を全部変えなければいけなかったです。コロナでみんな心がつらくなってる中で、自分たちも今日、こうやってできたことが本当にありがたく思います」