現場から、海を殺すな プラスチック汚染

シェア
2019年10月7日放送

九州大学とタイの大学、海洋プラスチック研究拠点設立へ

九州大学などが、タイの大学と共同で海洋プラスチックの研究拠点を設立することになり、バンコクで記念式典が開かれました。

九州大学やタイのチュラロンコン大学などが共同で設立するのは、近年深刻な環境問題として注目される海洋プラスチック汚染の研究施設です。7日、バンコクで行われた記念式典では、チュラロンコン大学の研究者らがスピーチを行い、海洋生物への影響などを紹介して、研究の意義を強調しました。

「陸上から海、そして海からさらに遠い場所に広がっていくプラスチックを、ちゃんと観測をして、そして将来的に予測する。コンピューターシミュレーションで予測するというテクニックを作り上げていきたい」(九州大学 磯部篤彦教授)

今後、タイ中部の海岸でプラスチックごみが発生する仕組みなどを究明し、5年をめどにタイ政府にごみを削減するための具体策を提言することを目指します。

この研究を支援するJICA=国際協力機構によりますと、世界の海洋プラスチックごみのおよそ3割は東南アジアから流出しているということです。

Copyright© Tokyo Broadcasting System Television, Inc./ Japan News Network