現場から、海を殺すな プラスチック汚染

シェア
2019年1月24日放送

マイクロプラスチック浮遊量、50年後には4倍になる海域も

photo

海に浮遊し、汚染を引き起こす微少なプラスチック=マイクロプラスチックの将来の予測結果を、日本の研究チームが世界で初めて公表しました。およそ50年後には今の4倍になる海域があるということです。

プラスチックごみが劣化するなどしてできるマイクロプラスチックは、海洋汚染を引き起こします。九州大学や東京海洋大学などの共同研究チームは、これまでのデータなどから、海に浮遊しているマイクロプラスチックの量を推定し、およそ50年後の2066年までの太平洋全域での浮遊量を世界で初めて予測しました。

それによると、マイクロプラスチックの流出が今のまま増え続けた場合、日本周辺などでは現在のおよそ4倍になるということです。

九州大学の磯辺篤彦教授は、「このデータを基礎情報としてプラスチックごみの削減に役立ててほしい」としています。

Copyright© Tokyo Broadcasting System Television, Inc./ Japan News Network