2018年12月11日放送
脱プラスチック、木材ストローが世界初の量産化へ
世界的にプラスチック製ストローの使用をやめる動きが広がる中、「木材のストロー」の量産化が発表されました。
注文住宅を手掛けるアキュラホームは、間伐材を利用した使い捨ての「木材ストロー」を発表しました。量産化されるのは世界で初めてです。材料には、西日本豪雨で倒れた木や国内各地の間伐材が使用されます。
このストローは厚さ0.15ミリに削った木材を筒状に巻き上げたもので、1本あたり数十円となる見込みです。都内にある「ザ・キャピトルホテル東急」では、来年1月からレストランなどで順次導入されます。
ファミリーレストランの「ガスト」が10日、プラスチック製ストローの提供を終了するなど、「脱プラスチック」の動きが外食業界で広がっています。