現場から、海を殺すな プラスチック汚染

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2018年9月17日放送

イギリスで海岸の一斉清掃

率先して海洋プラスチック汚染対策に取り組んでいるイギリスで、週末、海岸の一斉清掃が行われました。

この取り組みは、イギリス各地の環境保護団体などが連携して行ったもので、南部ブライトン近郊でもボランティアたちが海岸でごみを拾って回りました。

「この小石が敷き詰められたビーチ、一見、そんなに汚れていないように見えるんですが、よく見るとですね、小さいプラスチックごみが落ちています」

「これは“プラスチック”で、“食器”ですね」(環境保護団体スタッフ)

この団体は拾い集めたごみを原料や形状ごとに集計し、自治体に提出して具体的な対策を求めています。この日、一番多く見つかったのはやはりプラスチックごみでした。

「こうしたプラスチックごみは時間とともに、微細に分解され食物連鎖の中に入り込みます。我々が魚を食べるとき、プラスチックも一緒に食べているんです」(環境保護団体CEOのアンディ・マイデルトンさん)

イギリス政府はプラスチックごみ対策として、一定以上の規模のスーパーでレジ袋に最低5ペンス課金する制度を導入、この海岸でも目に見えてレジ袋が減ったそうですが、メイ首相は、この額を倍の10ペンスにし、すべての小売店に適用する方針を示しています。

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