1万通の手紙 池袋暴走事故が問うもの

2021年9月17日放送【これまでのオンエア】
池袋暴走事故・実刑判決確定で遺族「罪と向き合って」

東京・池袋で乗用車が暴走して2人が死亡し9人が負傷した事故で、17日、実刑判決が確定した飯塚幸三被告について、遺族が「罪と向き合う時間にしてほしい」と話しました。

旧通産省の幹部・飯塚幸三被告(90)は、おととし4月、乗用車を暴走させて松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)を死亡させたほか、9人にけがをさせた罪に問われ、17日、禁錮5年の実刑判決が確定しました。

妻と娘を亡くした松永拓也さん
「安堵の気持ちと、正直、複雑な心境です。 (飯塚被告に)罪と向き合ってもらう時間にしてもらえればなと思います。2人に出会えて、本当に幸せでした。たくさんの愛を教えてもらって、たくさんの愛をくれました。心から愛していると、伝えたいです。裁判が終わった今、やっと争いではなく、2人が愛してくれた私らしく生きていけるなと」

飯塚被告は17日、「刑務所で罪を償う覚悟を決めている」と関係者に話していることが分かりました。