1万通の手紙 池袋暴走事故が問うもの

2021年3月4日放送【これまでのオンエア】
池袋暴走事故裁判 技術者「車両の部品は正しく機能」

東京・池袋で親子2人が死亡するなどした事故の裁判で自動車メーカーの技術者が証人として出廷し、「車両の部品は正しく機能していた」と証言しました。

旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)は、乗用車で次々と歩行者らをはね、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)を死亡させたほか、9人にけがをさせた罪に問われています。

3日の裁判では、事故車両を製造した自動車メーカーの技術者が証人として出廷し、コンピューターの記録をもとに、「車の部品は正しく機能していた」と証言しました。また、ブレーキペダルよりもアクセルペダルの方が軽いことを指摘したうえで、飯塚被告の「ブレーキが抜けた感覚があった」という供述について、「踏み間違い事故によくある発言」と述べました。