1万通の手紙 池袋暴走事故が問うもの

2020年12月3日放送【これまでのオンエア】
池袋暴走事故裁判、「加速して直進した」 目撃者証言

去年4月、東京・池袋で乗用車が暴走し、親子を含む11人が死傷した事故の裁判で、事故の目撃者が証人として出廷し、暴走した車について、「ブレーキランプは点灯していなかった」「加速して直進した」と証言しました。

旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)は、東京・池袋駅近くで乗用車を運転中にブレーキとアクセルを踏み間違え、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)を死亡させたほか、あわせて9人にけがを負わせた過失運転致死傷の罪に問われています。

3日の裁判では事故の目撃者3人が出廷し、飯塚被告の車について、いずれも「ブレーキランプは点灯していなかった」「加速して直進した」と証言しました。また、1人目の男性は、「ヒューというすごい音が聞こえた」、3人目の男性は「あおり運転かと思うほど危険な走行をしていた」と話しました。

飯塚被告は、今年10月の初公判で、「アクセルを踏み続けていない。車の異常で暴走した」と話し、無罪を主張しています。