東名高速であおり運転の末、夫婦を死亡させたとして、懲役18年の判決を受けた石橋和歩被告側が、判決を不服として控訴しました。
石橋和歩被告(27)は去年6月、東名高速で執ようなあおり運転の末、萩山嘉久さんと友香さん夫婦の車を無理やり停車させ、後続車の追突を招いて死亡させたとして、今月14日、危険運転致死傷などの罪で懲役18年の判決を受けました。
石橋被告の弁護人はこの判決を不服として、21日付けで控訴したことを明らかにしました。
裁判では、車を止めた後に起きた事故に危険運転致死傷罪が適用できるかが大きな争点となりました。
この点について弁護人は「賛否が分かれ、争点となるのは、法律の条文が明確でないことが理由であるのは明らかです」として、「法改正を含む立法機関の対応を改めて求めます」とコメントしています。
「危険運転」について、皆さまからの情報提供をお待ちしています。
お送り頂いた情報について、折り返しこちらから詳細をお伺いすることがあります。
情報をお寄せいただく際には、差し支えなければご連絡をお知らせいただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
※TBS個人情報の取扱いについてはこちら