【現場から、】なくせ!危険運転

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2018年12月13日 放送

あす判決、母・文子さん「あおり運転減って」

東名夫婦死亡事故の石橋和歩被告の裁判は、いよいよ14日、判決を迎えます。「あおり運転がほんのわずかでも減ってくれれば」。亡くなった萩山嘉久さんの母、文子さんが13日、判決に向けた思いを語りました。

「やっぱ言われたら、こっちもカチンとくるけん。人間やけん」(石橋和歩被告〔去年10月〕)

去年6月に起きた東名夫婦死亡事故。危険運転致死傷罪は適用できるとする検察側と適用できないとする弁護側が、真っ向から対立する裁判はいよいよ14日、判決を迎えます。

亡くなった萩山嘉久さんの母・文子(78)さん。

「この写真見るとね、写真飾るのやめようかなって思っちゃう。帰ってきてって、言いたくなっちゃう」(亡くなった嘉久さんの母 萩山文子さん)

法廷で石橋被告の姿を見つめ続けてきましたが、13日、改めて判決に向けた思いを聴きました。

「被告がね、ちゃんとしゃべってくれなかったのが歯がゆかったよ。忘れましたとかさ。1つでいいから、そうだったのという理由があれば、人間だから失敗は許すけど、許すべきところ何も見えないもんね。あおり運転をなぜやったのか」(萩山文子さん)

石橋被告に対する、検察側の求刑は懲役23年。危険運転致死傷罪に問われた過去の事例の中で、懲役23年の判決が下されたのは、2015年、北海道砂川市での事故があります。スピードを競いあっていた2台の車が時速100キロ以上で赤信号に進入し、一家5人が乗った軽ワゴン車に衝突。4人が死亡、1人が重傷を負いました。この事故にも相当するという懲役23年という求刑。

検察側は、「社会的影響の大きさ」も強調しました。

「被告人の行為が決して許されないことを示す必要性が極めて高いと考えます」(検察官)

裁判では、元交際相手が去年4月以降、あおり運転によるトラブルを10回以上起こし、5回も警察沙汰になったと明らかにしました。あおり運転を常習的に繰り返す中での事故だったのです。

「いつか(刑罰を)きつくしてもらわないと、減らないんじゃないかなと思う、あおり運転がね。あおり運転が微々たるものでもいいから減ってくれたら、(裁判の結果が)最高のこの子への贈り物の言葉と思って聞きます」(萩山文子さん)

判決は14日午前11時に言い渡されます。


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