【現場から、】なくせ!危険運転

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2018年12月5日 放送

石橋被告の被告人質問、初めて法廷で謝罪

夫婦2人が死亡した東名高速の事故の裁判で被告人質問が行われました。危険運転致死傷などの罪に問われている男は、事故から1年半経った5日、初めて法廷で謝罪しました。

「危険を冒して文句を言いたいほどだったのですか?」(検察官)
「そのときはそうだった」(石橋被告)

危険運転致死傷などの罪で起訴された石橋和歩被告(26)。5日に行われた被告人質問で、あおり運転をした動機を語りました。

石橋被告は去年6月、東名高速で萩山嘉久さん一家が乗った車にあおり運転をし、追い越し車線に無理矢理、停車させたことから後続のトラックが追突、嘉久さん夫婦を死亡させた罪に問われています。

「あおられたんです」(石橋和歩被告〔去年10月〕)

(Q.相手(萩山さん)の方があおってきた?)
「そうですね。あおられるけん、これは止まれっちゅーことやねって思ったから、そこ(追い越し車線)で止まったという感じですね」(石橋和歩被告〔去年10月〕)

逮捕前、JNNの取材に対し、萩山さんの車をあおり、無理矢理、車を止めさせたことを否定していた石橋被告。5日の裁判では、石橋被告は、萩山さんとの最初の接点となったパーキングエリアで注意されたことがきっかけだったと話しました。

「萩山さんの車を何のために追いかけたのですか?」(検察官)
「『邪魔だ』だけならよかったが、『ボケ』と言われカチンときた」(石橋被告)
「文句を言うために萩山さんの車を止めようとしたのですか?」(検察官)
「はい」(石橋被告)
「追い越し車線に止めさせたとき、怖い、ひかれるとは思わなかったのですか?」(検察官)
「そのときは何も考えていなかった」(石橋被告)

検察官の質問に対し、事実関係を認めた石橋被告。石橋被告は終始落ち着いて質問に答えていましたが、弁護側の質問に涙ぐむ場面もありました。

「つかみかかっていた嘉久さんの手を離したのはなぜですか?」(弁護人)
「子どもを巻き込んだら悪いと思って、それでやめました」(石橋被告)

5日、法廷で遺族に謝罪した石橋被告。逮捕前は謝罪についてこのように話していました。

(Q.(遺族に)何か言いたいことは?)
「やっぱりひと言、謝りたいというのはありますね」

(Q.何というふうに?)
「そこはまた考えてから」(石橋和歩被告〔去年10月〕)

一方、初公判の日の朝、嘉久さんの母・文子さんは…

class="blue"「謝罪なんかいらない。謝罪はいらない。罪の重さを(感じてほしい)」(亡くなった嘉久さんの母 萩山文子さん)

事故から1年半。石橋被告は被告人質問で、どのような思いで謝罪の言葉を口にしたのでしょうか。

「親族に対してはどう思っていますか?」(弁護人)
「今回こういう事件を起こして申し訳なかったと思います。すみません」(石橋被告)

裁判4日目となる6日は、石橋被告が行った別のあおり運転の被害者に対する証人尋問が行われます。


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