収録前の森山委員長の一筆は「百錬剛」の力強い文字。そして「100回たたけば石になるっていうことですよ」と、ニヤニヤとしていました。
後から、調べてみると心と体を何度も鍛えることによって、初めて立派な人物になれるということ。または意思が非常に強いことのたとえ」とのころ。新聞配達と苦学をして中央政界に出てきた森山委員長にぴったりの言葉だと感じ入りました。
収録では、マンガを使ってのその生い立ちの話、そしてまさに、政局の焦点である解散総選挙をいつやるのかなど、縦横無尽に語っていただきました。是非、ご覧ください。
東京都足立区生まれ
1986年、日本経済新聞社入社。大阪本社証券部、名古屋支社(愛知県警、名古屋市役所担当)を経て、90年から東京本社政治部。官邸クラブ(海部政権)、野党クラブ(社会党土井委員長、田辺委員長)、平河クラブ(自民党竹下派担当、92年竹下派分裂など)等を担当。
1996年TBS入社。政治部で新進党クラブ、平河クラブ(自民党橋本派担当)、外務省(田中真紀子外務大臣)等を担当。その後「筑紫哲也NEWS23」ディレクター、デスクを経て、「時事放談」を制作プロデューサーとして立ち上げ。現在、TBS報道局政治担当解説委員。
著作:「官僚」(共著)新聞協会賞受賞