今週の一筆
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12月18日の放送

橋下市長退任でも、おおさか維新は真骨頂発揮!

おおさか維新の会 丸山穂高 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは、おおさか維新の会の丸山穂高衆議院議員。二年生ながら安保国会では活躍。小学生の時に阪神淡路大震災を見て「このままでは日本がだめになる、30歳前後には政治家にチャレンジをしよう」と思ったという。

 経産省・松下政経塾を経て、3年前に初当選。なぜ維新から? と聞いたら「橋下さんの魅力に惹かれたのはもちろんですけど、生まれ故郷の大阪がどんどん元気がなくなっていき、東京一極集中の状態。そこを変えていきたいし、また政治の力で変えられるということを若い方たちに見てもらいたいと思ったんです。維新の政策がピッタリだったんですね」

 でも日本維新の会から維新の党、さらに今度は分裂しておおさか維新の会に。どうして? 「我々自身は群れたことがない。大阪から国を変える。ぶれない。政策的には与党でも野党でも是々非々で対応する、と決めています。だから、大阪都構想に反対したり、大阪W選挙でも反対の立ち位置にいる民主党と自分の選挙のためだけに組もうとする人たちと一緒にやっていけますか? 確かに大阪都構想は負けました。でも0.517%もの僅差だったし、投票率も高かったし・・・だから、修正して、と思って自公の言う大阪会議にも参加した。でも結局、何にも決められなかった。で、我々は独立してW選挙で副首都構想をもう一度と訴えたんです。3.11で多くの方がわかったように、政府機能や経済の面でも東京の代替都市は必須です。おおさか維新はぶれないでやる、ということを判っていただいたことがW選挙の勝因だったと思っています」

 地域政党と国政政党、どう理解すれば良いのか? 「地域政党というより地方分権型政党。おおさか維新の他にふくおか維新とか、とうきょう維新とか次々にできています。ここが力を合わせて道州制・地方分権のために国政の場で議論する、というイメージです。安倍さんの地方創生はある意味バラマキ。大阪・名古屋・横浜等々いくつか拠点を決めてそこに集中的に投資しなきゃあ、日本全体が沈没します。企業だってそうでしょう?」

 憲法改正を目指す、とあるが? と尋ねると「時代に合わせて憲法は改正すべきだというのは公約の中に入っています。でもそれは安倍さんの9条改正ではない。手続き法の96条、改正しやすくするのは賛成です。でも私たちの変えたいのは92条。道州制・地方分権を目指すためにはこの地方自治関係を変えなければできません。若い世代にとっては時代に沿って憲法を変えるのは当然じゃないですか? どこかの党やマスコミの言うような『憲法改正=戦争』というのは違うんだよ! と訴えていかねば!」

 軽減税率も反対。給付付き税額控除を唱えているが、今回は特に財源を明らかにしないまま決めてしまった事をしっかり追及したいという。また新聞に軽減税率を適用したことにも反対。低所得者対策で「食料品の次に、といったら電気や水じゃないですか? それを新聞だなんて。しかもそれをほとんど報道しない。国民はよく見ていると思いますよ。ただ橋下さんがブログに書いたように、決断の仕方はこれまでの政治とは全く違うと感じます。これが政治・政局というものなんだな、って・・・」「定数削減ですか? 大阪はすでにやってますから、もっと思い切って削減すべきだと思うけど、一歩でも前に進むなら前向きに評価します」

 奇しくも橋下市長の退任日に収録が重なったが、「我々としては『休憩ですよ』と橋下さんにお願いしてます。かわらず政策顧問や維新塾の講師を引き受けていただいてますし。来年は我々維新の会の真骨頂を発揮できる年、公約を実行していく年にするべく、橋下さんが表にいなくとも、一生懸命やります!」

 趣味は座禅。松下政経塾の講義で習ったのを実践しているとのこと。「でも、どこかのお寺に行くというのではなく、短い時間でもあればそこで座ります。心が落ち着きますよね」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:12月18日(金)23:00/12月19日(土)9:30/12月20日(日)0:30