今週の一筆
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10月23日の放送

軽減税率導入は公明党の公約です!

公明党 石田祝稔 政調会長

対談を終えて

 今回のゲストは、公明党政調会長に就任なさったばかりの石田祝稔さん。農水副大臣・党農水部会長経験者なので、まずはTPP大筋合意について。

 「まず、発表内容を精査し、どういう影響があるか、そのためにどういう対策が必要か、その3段階で考える必要がありますね。今日、党に総合対策本部作りまして、幹事長が総合本部長、私が本部長になりました」

 民主党の細野政調会長が、主要5品目は関税対象外なのに結果は3割も関税撤廃、これは国会決議違反だ、と言っているが? との質問には、「甘利さんは5品目のコアの部分は守った、という言い方をしています。実質的にこれまでほとんど輸入、という品目が中心ですし。だからギリギリ守ったと思っています。とはいえ、農業者の受け止め方は違うと思いますので、理解を深めていく必要がありますよね。一昨年のコメ政策の改革、去年の農協・農業委員会法改正、そして今年のTPPと、農業従事者は疲れていますよね。そこをどうときほぐしていくか。一つは、私流に言えば“国内国内対策”。後継者、農地集約、農地の借用問題等、お金をばらまくのではなく、どう環境整備をするか。もう一つは“国内国外政策”。例えば検疫。これまでは輸入検疫はあったが、輸出検疫は弱い。牛肉をイスラム諸国に輸出するのにハラルをどうするか等、攻めの農業の中心は海外対応だからここはしっかり対策を考えます」

 森山農水大臣の提唱したチェックオフ制度? 「私もまだ良く聞いてないので判りませんが、要は何もかも全部国が面倒をみるのではなく、農家自身が主体的に対策を考える必要があるとおっしゃりたかったのでは?」

 公明党といえば軽減税率導入。「そりゃあ政策の面でも必要ですし、選挙の公約にしていますからね、なんとしてもやらないと。財務省案はちょっと無理だったし、体制も変わったので精力的に議論していきます。時期は再来年の10%に上げる時同時に、と、決まったし、軽減分は2%−税率8%に据え置きでしょうね。問題の一つは軽減対象品目と、どれだけ減収になるかのバランス。公明党は酒を除く全飲食料品と言っているが、これだと1兆3000億円減収になる。かといって、減収額の方からみてしまうと品目が決まってしまう。ここは痛税感の緩和、国民の受け入れやすさの面から見た方がいいと思っている」

 納税事務? 「我が党は簡易帳簿方式を提唱。インボイス方式は将来的には必要かもしれないが、その議論はまだ全くしていません」

 新聞? 「知識のインフラ・頭の栄養の素だから入れた方がいいとは思いますが。ともあれ暮れの税制改正までに決めなくてはいけませんので、時間をつめて議論をしていきます」

 来年夏の参院選に向けて平和の党・公明としては安保法の説明で大変なのでは? と聞いたら「そうなんですよ。資料をたくさん作って、とことん支持者と議論しています。まずは、なぜ必要なのかという現状認識の話。もう一つは戦争法案ではない、これは戦争防止法案で同時に外交努力もしているという話を。9条の許すギリギリの範囲で、これ以上やるのなら憲法改正が必要という法律だとも。でも、説明、大変ですけどね」

 とにかく、安倍首相の「一億総活躍−新3本の矢のうち、出生率1.8に、介護休業ゼロ」は、まさに公明党がこれまで推進してきたことだけに、この部分の政策をしっかり作って参院選で訴えていきたいとのこと。

 中高ではバスケットボールの選手だった石田さん。魅力は? と聞いたら「そうねえ、攻守の展開が早いところかなあ。立体的で3次元のスポーツ! 今?とてもとても走り回れない! でも、女性バスケット選手で言えば、大神選手とか、米・WABに行っている渡嘉敷選手なんかが活躍していると嬉しいですよね」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:10月23日(金)23:00/10月24日(土)9:30/10月25日(日)0:30