今週の一筆
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12月19日の放送

これだけの議席をいただいたのだから できないというのは許されない!

加藤勝信 官房副長官

対談を終えて

 今回のゲストは内閣官房副長官の加藤勝信さん。今回の解散は大義がないと言われていたが、と聞くと「いや、消費税を上げるというのは決まっていたのに、そうしなかった。いろんな意見が党内にもあった。その中で、上げないという判断、政治的決断をしたんだから、国民に審判を仰ぐのはおかしなことではない。民主党政権の時と違って、経済状況もこの1年半で改善しつつあるし、今後もこんなことをやっていくと訴えたら、皆さん、良く聞いてくれましたよ」

 投票率の低さについては「入れなかった方の思いは私はわからないが、一つには、これまでは政権選択の選挙が続いたが、今回は違うから。でも、その中で一票一票を信任として入れていただければ大きな後押しになる。そう思って投票をしてくださいと申し上げてきた。沖縄全敗?大変残念な結果ですが、でも普天間の危険性は皆認識していると思う。オスプレイの訓練は本土でやるとか、基地の一部返還などもやっている。それらも含めて丁寧に説明しながら、このまま手続きを進めていく。ともあれ、総理がおっしゃったように、これだけの議席をいただいたからには、できない、ということは許されない。責任を持って丁寧に、しかしスピ−ド感を持ってやっていく」

 選挙戦のテ−マの一つだった格差解消については「経済全体が拡大しないと格差の解消は難しいが、拡大すれば解消する、というほど簡単ではない。早速、政労使会談をやって、大企業の取引先に対しても賃上げを要請した。中小企業・地域対策も、まもなく決定する経済対策に盛り込む。法律を作り、通して、施行と時間がかかるが、着実に、各セクションが有機的に連動しながらやっていく。個人の生活支援や地方創生も年内に基本的な考え方を示したい。消費税増税を延ばしたおかげで財源のなくなってしまった子ども・子育て支援などは別の形でしっかりやっていく」

 「党税調も総理から一日も早くキャッチアップしてほしい、といわれて、投票日の翌日から再開。法人税減税もやるし、地方創生がらみの推進税制もあるし・・・」「ガイドラインは議論は進めているが、もう年末なのは確か。予算が上がった後に安保法制の審議が始まるが、日本の安全保障の考え方と整合性をとっていくのは当然。世論調査では反対の傾向が強いだけに、丁寧に説明して理解を得る必要がありますね」「来年9月の総裁選?ずいぶん先ですね。その前に国会で一つ一つこなしていかなければ」

 「今後の安倍政権は選挙で求められたデフレ脱却・経済再生・景気回復の風を全国津々浦々に広めていく。それにまず全力を尽くします!」と言い切る加藤さん。「でもその前に本当はひなびた温泉に行って何にも考えずにゆっくりできたらなあ!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:12月19日(金)23:00/12月20日(土)9:30/12月21日(日)0:30