今週の一筆
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10月10日の放送

統一地方選を勝利で「日本を取り戻す」の完成!

自民党 茂木敏充 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは、前経産大臣で今回の改造で自民党選挙対策委員長に就任した茂木敏充さん。経産大臣としてこの1年8か月、いい仕事をやらせてもらったと言い切る。

 「経済再生、特許、中小企業対策、幅広い分野を担当したが、一番大変だったのは、やはり震災復興とエネルギー対策。去年の4月に汚染水対策委員会を立ち上げ、9月には対応する基本方針とアクションプランを作り、それ以来、順次進めている。汚染水や凍土壁も若干の故障があるが、これは初めての試みばかりだから試行錯誤でやっていくしかない。もちろん一日も早く帰還していただきたいが、それには産業・雇用を作らなければ。立地協力金を活用すると同時に、再生エネルギーセンターも作ることにした」

 「再稼働? 今は相当無理して老朽化した火力発電を使っている。同時に石油やLNGの輸入で年間3.6兆円、国民一人あたり3万円海外に支払い、それが電気料金に上乗せされている。円安のせいだという人もいるが、為替の影響は2割、国際市況の高騰が1割で、あとはやはり燃料代だ。“安定供給” “コスト安” “安全” “CO2など環境に優しい”を全部満たすエネルギーはない。だから、ベストミックス計画が必要。来年中にはできると思うが、その中にはベースロード電源として原子力が含まれる。ただフクシマの事故もあるし、安全性が第一。規制委員会が安全だと判断して電力会社が再稼働を決めるのだが、やはり住んでいらっしゃる方の納得が必要。一丸となって説明にあたらなくては」

 経済再生についても聞いた。「私はリーマンショックの時に金融担当相だったから、あの日は寝られなかった。その落ち込みからやっと今1万5000円台に戻ってきた。今は消費税の駆け込み需要の反動や天候不順・円安などでまた少し落ち込んでいるが、私はいつも『注意を怠らずに基本的には楽観主義でいく』と言っている。いい方向に行っているのは確かです。10%に再引き上げ? 今の日本の財政状況や社会保障費の担保のためには法案のスケジュール通りにやるのが当たり前だが、しかし、引き上げて税収が減っては元も子もない。国際公約だから、と言う人をオオカミ少年とは言わないが、やはり景気状況をよく見て判断すべきだ」

 現職の選対委員長として福島知事選・沖縄知事選に対応する毎日。「福島は政争ではなく、復興第一で考えて候補者を選び戦っています。沖縄はやはり大変。沖縄北方大臣の時に沖縄国際大学にヘリが落ちた。あの危険な普天間基地を一日も早く移転しなければ、と思いましたよ。現実を見てほしい。危険除去と同時に沖縄振興をどうするかも大切な問題。ワンイシューで判断してほしくない」

 それが終わったら来年春は統一地方選対応。「衆院選で政権復帰、参院選でねじれ解消、ホップ・ステップときて、統一地方選は最後のジャンプ。ここで勝って初めて『日本を取り戻す』ことが完成する。だからそれまでがんばります!」

 時間があったら王家の墓を探したいという。「エジプトはもう発見が終わったから、メキシコのテオティワカンかな。昔から考古学が好きで、エジプトの王家の谷のガイドなんて簡単にできますよ!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:10月10日(金)23:00/10月11日(土)9:30/10月12日(日)0:30