今週の一筆
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09月26日の放送

野党協力 まず臨時国会の運営方法から!

維新の党 松野頼久 代表代行

対談を終えて

 今回のゲストは結いの党と合流した「維新の党」代表代行の松野頼久さん。

 「ようやくここまできました。本来なら石原さんも一緒だったらいいな、と今でも思っていますけど。若干、考え方が違っても、政党には幅があってもいい。決めるシステムさえきちんとしていればいいことですから。憲法観ですか? 石原さんは自主憲法ですが、江田さんだって時代に合わせて憲法は変えていくべし、と言うわけですから乗り越えられないことではない、と僕は考えていました。それに、一緒だったら野党第1党になれたのに。結いの党との合併が遅くなったのは、改造もあったし、臨時国会に向かって一番インパクトのある時期を探っていたんです」

 「体制ですが、代表は選挙を経ていませんので、一応、橋下さんと江田さんの共同代表という形に。私は代表代行と国会議員団会長です。党の要職の橋下さんと松井さんが、国会議員ではありませんから、党は『マニフェストや政策の方向性を作る』、国会議員団は『国会内でのこと』――国会運営や法案の賛否・修正など国会マター。もちろん党の了承は得ますけど。そんな役割分担です」

 綱領・基本政策を発表したが、重要な点についていくつか聞いた。
 「綱領の根本は『保守VSリベラルというような55年体制下の対立軸ではなくて、我々はこの国をいったん壊して改革する、という議員の集まりだ』ということです。安倍内閣は行革にしろ、財政にしろ、改革に前向きだとはとてもいえない!」

 「原発再稼働ですか? 今すぐゼロではなく、フェードアウトと言ってます。ただ、今の再稼働は避難区域・原賠法・最終処理・安全基準、いずれも不十分。だから反対しているんです。集団的自衛権もそう。『自衛権行使の範囲の適正化』としました。安倍さんは当初、解釈改憲と言っていたのが、閣議決定の結果をみると、変えたか変えなかったのか、よくわからない。『自国の存立が根底から覆させられる恐れがある場合』というのは個別的自衛権とどう違うのか。今の世界情勢の中で集団的自衛権をどう考えるのか。自衛権とは何か、というのをじっくり議論すべきなんです。同じ敗戦国のドイツは5年かけて変えました。しかし、日本は国会でのたった1日の議論で閣議決定してしまった。臨時国会に法案は出てきませんが、でもこの点しっかり追及します。消費税10%に? 反対します。議員定数削減・無駄な事業は止めるなどの行政改革が先です」

 それにしても一強他弱の中で何ができるのか、と聞いたら「だからこその野党再編です。今国会の運営を巡って、早速自民党は横暴なことを言ってきている。まず国会運営で民主党となどと一丸となって対応する。そして選挙協力。一つの党になるのは無理でも、協力して候補者を一人に絞る。最低『行革・無駄を省く・地域の活性化』の部分は一致しているんですから。覚悟を持ってやりますよ!」

 暇があったら釣りに行きたいという。「海ならば今頃はシーバス、つまりルアーでのスズキ釣り。東京湾で4時間くらい船に揺られて、20〜30本釣ったこともありますよ。もちろんキャッチ&リリース。でも実はこの1年行ってないんです。行きたいな〜」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:9月26日(金)23:00/9月27日(土)9:30/9月28日(日)0:30