今週の一筆
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09月13日の放送

国際公約で安倍首相が責任者に一日も早く汚染水処理を!

自民党 笹川博義 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは前回総選挙で初当選した自民党の笹川博義氏。二世議員とはいえ、父の地盤ではなく、隣の群馬3区で戦ったガッツの持ち主。

 「父の味方には良くみていただけますけど、反対側の人には逆だし・・・でも「笹川」という知名度ですぐ知ってもらえますよね」。県議時代に取り組んできた少子化、障がい者問題、また経営者経験から中小企業対策の部会などで活動してきたが、メインは「日本を海洋国家に」だという。

 「群馬は海無し県だけれど、日本は海洋に囲まれている。それなのにその覚悟がない。ここをしっかりすれば、日本の明るい未来が開けるのに。だから今回の汚染水問題も、一日も早く処理しなければ。自民党の『資源・エネルギー戦略調査会』で役所から話を聞いたんだが、役割分担の話のみ。一体何処が責任を持っているのか、ボクが聞いたら答えられない。だから、官邸への申し入れ書に責任の所在を明らかにせよ、という一文をいれてもらいましたよ。その意味では、今回のオリンピック招致で安倍総理が『汚染水処理は必ずやります』と宣言したのは良かった。これで責任の所在が明らかになったということだから。だけど7年間なんてかけられない。一刻も早くアルプスを稼働させ、数も増やさなければ。予算も付くでしょ。それからトリチウム。海外どこでもやっていることなのに、トリチウムが出ている、ということだけで大騒ぎする。そのことを書いたら、私のネットも大変でしたよ。要は情報公開が不足しているし、また下手。ここをきちんとすることも必要。閉会中審査、たしかにやった方がいいが、でも我々、自民党の各部会で、汚染水問題、ずいぶん議論しているんですよ。これも知って欲しいな」

 「海洋国家」ということで安全保障委員会に入ったとのこと。「だって、海洋資源のあるエリアをしっかり確保しなければならないのに、その一角、尖閣が危機にある! 石原前都知事が『国ではなく都で買っておくべきだった』と言っているけど、国が買おうが都が買おうが同じ。中国は、ある一定の目的でやっていて、しかも、100年、200年単位で考えるから、今の習近平政権でなくて、別な政権でも同じようにやってくる。その中で、どうしたらいいのか考えるべき。日本は、安倍総理がやっているように、大人の対応でいつでも話し合いには応じる、という態度を貫くことが大事。ボールは向こうにあるんですから。ただ、万が一の不測の衝突に備えて安保体制作り・整備は必要です。でもそうはいっても、一足飛びにはできない。お金も人もない。地道にやるしかない。また、向こうが行動が起こすから、こちらも備えなきゃならないんで、それを押しとどめる方策も必要ですよね。安倍政権の右傾化? 軍隊を持っている韓国だって、米国だって、民主主義の国でしょ。日本が集団的自衛権の議論をするだけで右傾化ですか? 日本の国民は悲惨な戦争なんて望んでない。その国民に、我々は選ばれているんですから。一総理の意見で地球の裏側まで行く、なんてことありえません。国民を信用しなきゃ」

 ガーデニングが大好きという笹川さん。暇ができたら、近くの園芸店で好きな花を見つけては、庭に植えるとか。「庭のあそこをどういう風な花壇にしようか、と半日くらいかけて植え替えたり、ほんと、時間を忘れますよ。あと、この二年間やってないゴルフに行きたいけれど、当分無理でしょうね」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:9月13日(金)23:00/9月14日(土)9:30/9月15日(日)0:30