今週の一筆
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04月12日の放送

再稼働、規制委員会は世界的・科学的基準で揺るがず判断を!

みんなの党 柿沢未途 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは、みんなの党政調会長代理の柿沢未途さん。先日の「原発・エネルギー問題」集中審議で、原発の規制基準について厳しい質問を浴びせていたので、まずはその話題から。

 「今の汚染水漏れの問題だって、集中審議の終わった夜に公表されたんですよ。それ以前にわかっていたのに、わざと遅らせたとしか思えない。そもそも集中審議をやったきっかけは、国会事故調が原因調査に入ろうとしたら東電がウソを言って邪魔をしたからなんですから。大体、事故の原因が未だにわかっていない。どうしてレベル7までの事故になってしまったかもわかっていない。その中で再稼働なんて! 自民党のやり方も民主党の混乱からみれば筋がとおっていると思う人もいるかもしれないが、『3年間で既存原発の行方を見定め、10年以内にエネルギーミックスを考える』というけど、これは再稼働ありきの霞ヶ関レトリックですよ。米国も欧州もシェールガスなどで既設廃止、新設中止の方向なのに、日本は反対方向。それに、原料のウラン235は100年以内に枯渇するんですよ。再処理の方策もたっていないし。ただ、ドグマのように『原発ゼロ』、きちんと安全基準を満たしたものまで廃炉にしろ、とはいいません。冷静に考えて再稼働ではなく、冷静にコスト比較や電力自由化などいろいろやって、『ゼロ』に向けて道筋をつけなければという立場です。だから、せっかく以前より厳しい新規制基準を作ったんですから、規制委員会が揺るがず判断して欲しいですね」

 みんなの党、民主党、維新の会の間で政策協定作りや選挙協力をどうするかという話が盛んに進められているが、歳入庁に関しては、民主もマニフェストに入れていることもあり、なんとか野党共闘で出せそうとのこと。0増5減も先行・つまみ食いはダメ、ということで一致した。

 「ただ他はいろいろ大変!3党で政策協議会を作ってはいるものの、予算の修正案は消費税の3党合意のため、民主党は乗れないなど、民主党とは相当哲学が違うな、というのがよくわかる。その点、維新とは前回衆院選で政策協定を作ったし、今回も選挙協力も完了した。今回の参院選は共通公約を作ろうか、という話になっている。しかし、憲法については96条改正は維新と同じく賛成だが、私たちは憲法改正を言い出す前に、経済、生活、社会保障等々身近な問題を取り上げるべき、という立場なんです」。野党が一致して自公政権に対決、というのもなかなか難しそうだ。

 ヒマがあったらやりたいことは? と聞いたら、即「競馬観戦!」という答えが返ってきた。中学時代から競馬に魅せられ、東大時代は「ホ−スクラブ」を作ってしまったほど。「血統のスポ−ツだし、予測も楽しいし、勝ち負けの分析をするのも楽しいし・・・。馬は言い訳しないから、いろいろ解釈できるんですよね!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月12日(金)23:00/4月13日(土)9:30/4月14日(日)0:30