今週の一筆
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10月12日の放送

復興予算問題の国会審議は民主党追及ではなく霞ヶ関追及のため!

自民党 平将明 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは衆院決算行政監視委員会理事の自民党・平将明さん。今、大問題になっている復興予算の使い道について小委員会を開こうとしたが、民主党の反対で流会になったことについて、「政争・政局でやっているのではない」と言う。

 「そもそも決算行政監視委なんて、決算が出てからそれを審議するだけでしたから、誰も興味持たなかったし、官僚もそれをいいことにしてやりたいようにやっていた。それじゃあいけない、というんで、去年、行政監視を中心に小委員会を作り、閉会中でも開けるようにして行政のチェックを始めたんですよ。幸い民主党が事業を伴う予算案には必ず行政事業レビューシートをつけるように閣議決定してくれたので、今回、この問題が浮上したときに3日で開く準備ができた。ところが民主党側が政争の具になる、と考えて1か月以上になるのに小委員会を開かない。行政が不適切なことをやっているのなら、熱いうちに国会に呼んで『議会をなめるなよ!』とつるし上げなきゃ!」

 「この予算だって野党も賛成したんだから、どう執行されるかチェックをする責任がある。あの時は、本予算といっしょに作ったから役所はあわててアイデアをかき集めた。だから全体の規模は大きいのに、使い道はしょぼいのばっかり! だいたい財務省が率先して被災地以外の税務署の耐震改修なんてやれば、ほかの省庁は何をやっても許されると思ってしまう。法律的には問題なくても、そもそも被災地のために皆で負担を分かち合おうと所得税や住民税を増税、25年かかって返済するんだから!」。平さんの追及はまだまだ続いたが、「でも、だからこそ民主党にも一緒にやって欲しい。来週被災地に視察に行くから、その時に復帰して欲しいと思っている」

 総裁選の時には石破支持だった平さんに、石破幹事長の評価を聞いた。
 「筋を通す人。筋を曲げてまで国会議員票を獲得に行かなかったので決選はああなった。それと落ち着き。それから超現実主義。この法律のもとでは何ができ、何ができないか、といちいち考える人」

 無派閥・当選2回の自分が情報調査局長として執行部入りしたのが、自民党が変わったひとつの証という平さん、選挙では安倍−石破路線では足りない経済問題を訴えていきたいという。

 「数字をベースにしたリアリテイのある政策を提示していきたい。民主党のマニフェストみたいな夢物語ではなくて、ビジネスマンがよくわかる、と言うようなものを。でもあまり解散、解散、とは言いたくないですね。民主党はもう死に体。それに蹴りをいれるのは反則ですから」

 映画を観に行きたいのだがヒマがなくて、とのこと。
 「ウチでたまにDVDを観るんですけど、やはり映画館の大スクリーンじゃなくちゃ!それに『アベンジャーズ』とか『アウトレイジ』みたいなバンバンやるのが好きなんで、ウチでみると娘に『イヤ』」って言われてしまうし・・・」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:10月12日(金)23:00/10月13日(土)9:30/10月14日(日)0:30