今週の一筆
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09月21日の放送

尖閣問題日本も世界に発信すべき

みんなの党 浅尾慶一郎 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストはみんなの党政調会長の浅尾慶一郎さん。防衛・外交問題にも長い間携わってきた方なので、まずは尖閣問題について。

 「デモをみてもわかるように、中国の格差問題、これが大きいですよね。失脚した薄熙来なんて、まさに毛沢東を掲げて、格差問題に取り組み大喝采を博していた。権力の移行期、反発を日本に向けようとしている。だから、今回は竹島・北方領土に指導者が上陸したのをみて、一気に攻めてきた、という感じだ。ただ気になるのは情報合戦。中国のCCTV、これはまず慰安婦問題で李明博大統領が竹島に上陸したという画をながしてから、この尖閣諸島は中国のものだ、と伝え、歴史問題とからめるやり方をしている。領土問題は存在しないとして、さわらなかった日本とは大違い。このCCTVはヨーロッパでよく見られているので大きな遅れをとっている。一日も早く米欧に日本の立場をきちんと伝えなければ」

 「解決? 時間がかかるでしょうね。でも、中国にしたって雇用や経済問題がたいへんになれば格差がもっと広がるだろうし、それを押さえるのはますますたいへんになってくる。大事なのは“飲みやすい”ボールと“飲みにくい”ボールと共に投げること。それから後ろから撃たれないように、意志をきちんと統一しておくこと。もちろん日本だけでなくアメリカのバックアップも取り付けておかねば!」

 民主党代表選・自民党総裁選について聞いたら、「代表選は野田さんで決まりだけど、他は全部思い切り反対の人ばかり。これでひとつの党?」「総裁選は逆に次の総理になるかもしれない、ということを考えて皆安全運転。でも皆、どちらかというと右より」

 政策論争の中味も「原発ゼロに関しては、もっと細かいデータをとって論争すべき」。三党合意破棄問題に関しては、「あの問責は自民党のご都合主義の典型。それを野田さんがうまく利用した。このままでは離党者が相次いで、党が立ちゆかない。解散を先延ばしにしたいんじゃないか

 気になる“維新の会”との関係は、「離党者が出たことは申し訳無い。でも、比例当選者が新党に移るのをやはり法律で縛った方がいいのでは」「ただ、これで関係が切れたわけでもない。維新八策をみても政策の内容はほぼ同じだから。解散前にまたどうするか決めることになると思いますよ」

 時間があったらサーフィンの「スタンドアップ・パドル」をやりたい、と言う。
 「葉山町議の女性が、一昨年、この年間チャンピオンだったんですよ。それで教えてもらって2〜3回のったけどやみつきになりそう!彼女はこれで沖に行ってカワハギを釣るんですよ。早くそこまでやりたいなあ」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:9月21日(金)23:00/9月22日(土)9:30/9月23日(日)0:30