今週の一筆
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07月27日の放送

民主党政権の失敗は政治主導ができなかったこと!

民主党 三村和也 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは民主党の三村和也さん。官僚から何故政治家に? と聞いたら、「行革をやりたかったから。橋本内閣で省庁再編をやったけど、数合わせみたいなものだった。だから本当の意味での行革をやりたくて・・・」。でも、政権交代すれば、と、で私たちも期待したけどできなかったのでは? とさらに聞くと、「そうなんです。本当にお詫びしなくちゃいけないのですが、総理が3人も替わって、おまけに参院選で負けてネジレ状態。予算・人事を政務三役が握ってはじめて政治主導ができるのに・・・官僚だったからよくわかるんですけど、1年ごとに替わるような人達じゃあ、政治主導なんてできませんよ」

 防衛省の防衛政策課に出向したこともあるだけに、オスプレイ問題にも心を痛める。機体のこと、事故率のこと等々の事実を明らかにするのも大切だが、地元の不信感の払拭、また日米の関係等、納得のプロセスを作ることが大事だと言う。

 今回のメインテーマは、三村さんが政調ワーキングチーム委員長としてとりまとめたマイナンバー法案。国対の都合上、社会保障と税の一体化法案とは分離して審議されることになったが、これは一体化法案には欠くべからざるものとのこと。

 「逆進性で軽減税率と言いますけど、私は反対。低所得者の方がかえって税金を沢山払うことになりかねません。それに経費も非常にかかるし。給付方式のほうがいいですよ。ただ、そのためにも共通番号が必要です」

 今回国会に提出されたマイナンバー法案について、フリップを使って説明してくれた。「総背番号制はイヤ、と言う人多いですけれど、実は、今や公的な番号を沢山、皆が持ってるんですよね。年金番号、保険番号、税金の番号、などなど。今回の法案はそれを統合して効率化しよう、使いやすくしようということだけ。別途、歳入庁を作ろうという動きもありますけど、これは社保庁と国税庁を一緒にして行政のカタチを変えようというもの。マイナンバーはその入り口、とも言えますよね」。

 でも情報が漏れたり、他の所に利用されたり、ハッカーにあったりする心配はないのか、と聞いたら、「だから、個人番号保護委員会という監視機関を別途作るんです。それに自分でも保護されているかどうかチェックできる仕組みも作りますし。それからこのマイナンバーには、自分が付け加えたいデータ、例えば治療情報なども入れられるようにする予定ですし、使い勝手がとても良くなりますよ」。やっと自公民の修正案がまとまりそうだとのことで、なんとしても一体改革法案と同様、この国会で成立させたいとのことだ。

 去年からダイエットをはじめ、10キロ近く体重が減ったという三村さん。「基本はジョギング+食事なんです。でも、トレーニングでベンチプレスなんか上げていると良い精神安定剤になりますね! 汗だくで必死に重いモノ上げてると何も考えずに集中しますよ!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:7月27日(金)23:00/7月28日(土)9:30/7月29日(日)0:30