今週の一筆
【画像】
【画像】

07月20日の放送

社会保障と税の一体改革法案は現役支援、未来への投資!

民主党 永江孝子 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは元南海放送アナウンサーで当選1回の永江孝子さん。18年間もの長寿番組を担当、地元愛媛県内をくまなく取材して回っただけに歯切れの良い語り口で質問に答えてくれた。

 政治家になって本当に良かったと思ったのは3.11以降。現場の状況を見て、すぐさま「子どもたちの未来を守る女性議員ネットワーク」を立ち上げ、事務局長を引き受けたという。「子どもふっこう会議」、「ファミリートーク」等、女性議員から次々出るアイデアを実行、「子どもの視点からの復興・町づくり」や子どもたちの心のケアなどに対して予算を付けた時には政治家になって良かったと思ったと言う。この活動は今も続けており、福島県の医療の現場や教育の現場に行っては、具体的な結果を出していくことがいかに大切かを改めて感じて帰ってくるとのこと。

 今回の消費税法案には賛成? とうかがったら、「苦渋の選択でした。地元に帰ると批判の嵐です。でも声を大にして言ってます。この法案は現役支援、未来への投資の法案だって。成長が先だ、とこれまで言ってきましたけど、でもどんどん待ったなしになってきています。少子高齢化、経済危機、震災復興、莫大な借金、増える社会保障費・・・それにこれまでの社会保障費は高齢者の方に対してが中心でしたけど、今回は若い人に手厚く、ということなんです」

 特別委の委員として自公とのすり合わせは大変だったという。
 「社会保障の自助と公序、理念の違いがありますから。でも増税だけで社会保障関係は先送り、と言われますが、それは間違いです。子育て支援に予算が7000億円付きましたし、国民会議での議論が1年後、というのはむしろ前倒しで議論が始まるということ。総合こども園の見送りだって、名を捨てて実を取ったんです。現行の認定こども園・幼稚園・保育園への支援がこれまでの文科省・厚労省のたてわりでなく、内閣府から一元的にお金が出るようになる。ずいぶんスムーズに運用できますよ。それに地域の小さな保育所や保育ママさんたちにもお金が使えるようになりましたし・・・。ただ、定数削減など身を切ることが先にできなかったことが悔しい」

 民主党を立て直すには? とうかがったら、「一期生だけでマニフェストの検証をし、次の選挙のマニフェストを作る。ずいぶん変わると思いますよ!」では、永江さんの旗印は?との問いには「クオーター制の導入!」との答えが間髪を入れず返ってきた。「女性議員がもっともっと増えれば、もっともっと柔軟な、現実的な政治ができますよ!」

 時間ができたらアフリカに行きたいという。
 「きれいな夕日の中に浮かび上がるキリンや象のシルエット・・・あこがれますよね」

【画像】

川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:7月20日(金)23:00/7月21日(土)9:30/7月22日(日)0:30