今週の一筆
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06月01日の放送

若い人のためにも「ルック・イースト」を再び!

民主党 富岡芳忠 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは民主党の富岡芳忠さん。バブル崩壊後に銀行員としてシンガポールに7年。もはや「ルック・イースト」ではなく「ドント・ルック・イースト」=日本を見習うな」といわれた時代で、改めて「世界に負けられるか」と、日本の将来をいろいろ考えさせられたと言う。

 「政治は遠いものと思っていたけれど、兄が公募で参院議員に当選したんですよ。で、人間、意欲と行動と決意があれば何でもできる!と思ってボクも公募に応募、二回目の挑戦で国政に、というわけです」

 2時間かけて栃木県から電車で通っていて、車中でじっくりと本を読んだり、頭の整理をする毎日だとか。

 初めての仕事は事業仕分けの黒子。
 「TVに出るような華やかなものではなくて、仕分けの基礎デ−タをそろえるために、天下り先の公益法人などの実態を調べましたよ。丸投げ、中間搾取等々、ひどいものでした。それが数万あるんですから!でもこれも十分にできなかったのが残念です」

 消費税増税法案は一日も早く通すべきだと力説する。
 「法案を通しやすいように社会保障と一体化なんて行ってますけど、社会保障制度は今すぐ破綻、というわけではない。だから『財政再建のためだ』とはっきり言うべきだったと今更ながら思います」

 「日本の財政は待ったなしの状況です。ギリシャとは違うという人もいるが、国内で国債を持っていても、いつ経済原理でそれが売られるかわからない。個人金融資産だって目減りはするし、少子高齢化の世界、どんどん減っていくのは当たり前。その中で日本の格付けが今、下がっていっているように、ある日突然、市場判断で一気に財政破綻もあり得ます。そうなれば社会保障の方にも影響する。だから、今の内に上げておかなければ行けないんです。右肩上がりを知らない若い人達がもっともっと前向きに生きられるように、みんなで痛みを分担しあわなくては・・・」

 しかし、党内の反対や、野党との関係で成立は難しいのでは?と聞いたら、「自分達の出した法案がいいのは当然ですが、現実的には修正もやむを得ないでしょうね。小沢さんとの話し合いだって、小沢さんは消費税増税そのものには反対していないんですから、妥協の道は見つかると思いますよ。ご自分の意見を通すために外にでて新党を、とおっしゃったって、もう無理ではないですか?」

 目下の関心は「ダイエット」!ちょっと太ったら「議員って楽なのね」と言われて一念発起、トマトダイエット等々、いろいろ研究しているとか。
 「でも結局食べないことが一番ですよね。カロリーをとりあえずカット、最近少しずつ効果が出てきたんですけど、でも我慢できない!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:6月1日(金)23:00/6月2日(土)9:30/6月3日(日)0:30