今週の一筆
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05月18日の放送

道州制バカ一代!

自民党 松浪健太 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは、自身のブログに「道州制バカ一代」と名付けている自民党の松浪健太さん。持論の道州制の話を伺う前に、つい先日行われた河井克行・塩崎恭久議員らとの「消費税増税を考える会」について聞いた。

 「反対集会みたいな書かれ方をしてびっくりしましたよ。前からいろいろなことを話し合っている場というだけですから。でも消費税に関していえば、実は自民党内では平場では一度も議論してないんですよ。選挙公約で10%アップ、とあった、と言ったって、ムダを省く、デフレ脱却、経済への影響等々、いろんな前提条件がついているんです。だからきちんと民主党のように議論すべきだ、と言っているだけ。消費税は将来的に地方税にした方がいい、というのがボクの持論です」

 ずっと追求してきた道州制は、橋下市長の大阪都構想で急に前に動き出した。
 「国の形は明治の廃藩置県で大きく変わった。学制、徴兵令、地租改正の三つの柱をたて、中央集権国家を作った。でもそれが今、人口も増え、経済も発展、逆に制度疲労を起こしている。だから道州制を導入して新しい統治機構を考えることが必要なんです。市町村合併は横の変革、だけど大阪都構想は縦の変革なんです。県と市の関係を作り替える。そこが道州制につながる訳です。『国+国の出先機関+県+市町村』の関係を、『外交・安保、金融・経済、法律等、本当に国でしかやれないことをやる国+道州+基礎自治体』に作り替える、というわけです」

 「橋下さんの改革は『プチ中曽根行革』。国鉄・電電、たばこ等々民営化してムダをはぶいた中曽根さん。大阪市の問題は『地バゴ水(地下鉄・バス・ゴミ・水道)』バスの運転手の給料とか府と市の水道局の二重行政問題。ここにメスを入れようとしている。応援してますよ!」

 大阪都構想をバックアップするために、去年暮れにもう素案を作り、公明党とも協議して先日、法案として地方自治法改正案を出した松浪さん、橋下市長もこの案に乗ることを表明している。

 「民主党はまだ議論をしている最中。だいたい、市長選では労組の支持する平松さんを推して以来、維新の会とはダメですから・・・。選挙だなんだではなく、政策でこの問題を考えて欲しい!」

 「今週の一筆」をお願いしたら「人生死ぬまでヒマ潰し」と書かれたので、どういう意味か聞いたら、「今の政治家は自分の身分にしがみついて、何もやらない。リスクをおそれず行動しなきゃ!」

 20年ぶりにエレキギターを買ったという。「コード進行とかケーデンスを考えるのが楽しくて! 音楽は昔は数学と同義語だったんですよ。頭の体操をしてますよ。もっとも林芳正さんみたいにキイボードをうまく弾きたい、というのもありますけど!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:5月18日(金)23:00/5月19日(土)9:30/5月20日(日)0:30