今週の一筆
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03月16日の放送

消費税増税法案 景気条項に数値目標記入を!

民主党 馬淵澄夫 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは元国交大臣・首相補佐官の民主党・馬淵澄夫さん。まずは水曜日から始まった消費税関連法案の民主党内事前審査について。代表選の時は消費税増税をする前に成長アップなどの環境整備をと訴えただけに、今回も反対するのかと思っていたら、違う返事が返ってきた。

 「もともと、消費税そのものに反対ではなくて、今の景気状況では無理では、とあの時は訴えた。しかし、野田さんが勝ったということは野田さんの訴えが認められたということで、結論が出ればそれに従う。ただ、議論は必要。昨日の事前審査では、あいかわらず、手続きがダメ、とかいう議論ばかりで紛糾したが、政策の中味を議論しなくては。私は代表選直後に、小沢鋭仁さんといっしょに『円高・欧州危機等対応研究会』を立ち上げてデフレ対策等、日本の経済成長について議論してきたが、その中で「付則の景気弾力条項に、成長率・名目3%、実質2%になったら増税」ということをまとめ、発表した。政府の成長見通しの数字だから修正できると思うのだが・・・」

 付則に定数削減等々も書いてあるが「そもそも、これが増税の条件、というのがおかしい。心構えみたいなもので、これをやったところでたいした数字ではない。やはり、成長をいかにさせるかが大切!」

 一方、「原子力バックエンド問題研究会」を立ち上げ、2月に第一次報告を出した馬淵さん、「代表選で指摘したように、そもそも原発で電力を作ったところで、それから発生する放射性廃棄物の処理をどうするのか。原発を作り始めたときに「再処理」を選んだのだが未だにできていない。ただ、原発廃止是か非か、みたいな考えが多すぎて冷静に議論ができず、具体的にどうするか、という視点が全く無い。だから、今回私たちは論点を整理して、その解決法がみいだせるまで、立ち止まってモラトリアムで議論しようと提言したわけです」

 急きょ官邸に呼ばれて原発事故対応に補佐官としてあたった馬淵さん、「最悪のシナリオ」対応もまかされ、一応マニュアルも作り終えたという。「それにしても今の議論は電力が足りなくなるから原発の再稼働を、等々、供給サイドからの議論に終始している。民主党らしく需要サイドから、事故が起きたときのリスク等々も含めて、物事を考えて行かねば」と現場でこの事故にあたっただけに話に熱がこもる。

 時間があったらやりたいことは「サーフィン!」。大学以来30年以上通い続けてる大磯で、地元の方達と波に乗るのが何より楽しい、とのこと。「波に身をまかせて、あらがわないところがいいんですよね」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:3月16日(金)23:00/3月17日(土)9:30/3月18日(日)0:30