今週の一筆
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03月02日の放送

3月にはいろいろ動きが見えてくる!

自民党 大島理森 副総裁

対談を終えて

 今回のゲストは自民党の大島理森副総裁。まずは、党首討論を前にした野田総理と谷垣総裁の極秘会談についてうかがったら、「そういう事実はないということで、私どもも言っておりますし、対外的にも言っている」

 現場で党首討論を見たが、これまでの谷垣さんとは違って、解散一本槍ではなく提言や対立点を明確にしての討論だったので、協調路線に転換したのかとただしたら、「いよいよ予算、一体改革の議論が必要なので、今回は論理的に明確に我が党の考え方を打ち出した。協力するところはする。しかし、一体改革では▽消費税を何に使うか明確に▽反対の小沢さん、亀井さんをどうするか? ▽協議の環境を整備しろ。そして最後に解散・信を問うてやれるところはやろう、と谷垣さんはおっしゃったと思います」

(Q.中途半端でダメだ、という意見もあるが?)
 「声を荒げていう方ではありません。毎回ご批判をいただくが、それはそれとして9月まで任期があります。野党総裁としてよく頑張ってここまできた。ご理解いただかなければ」

(Q.話し合い解散の雰囲気では?)
 「森先生も安倍先生も『自民も消費税問題に真剣に取り組みなさい』とおっしゃっている、と私は思います。が、私どもは議論をした上で、民主党が本当にやれるかどうか見た上で信を問え、というのは一致しています。ただ解散権は総理が持っています。『野田さんでは選挙させない。消費税もダメ』とおっしゃっている人の勉強会に人が集まっている。与党の亀井さんも反対。3月の法案提出の時にはいろいろ動きが見えてくるのではないでしょうか」

 議員定数の違憲状態解消をまず、との谷垣提案に、野田首相が前向き答弁をしたものの、民主の80削減の主張や公明党が選挙制度・定数削減をセットでという主張に対して、「身を切るために定数削減、というのはわかるようでわからない。根本的には有権者の意志をどう反映させるか、という政治制度の問題なので、それだけで済む問題ではない、と私どもは申し上げている」

 橋下さんの維新の会については「この20年、名前も覚えられない新党が沢山できました。作るよりもそれをどう維持していくかで本物の新党になる。だから、今結構な人気だそうですが、まだ見極めなきゃならんのではないか、と思いますね」

 暇があったらやりたいことは? とうかがったら、「沢山ありますなあ・・」と沈思黙考。「日本国中歩き回りたい・・・それから山本周五郎全集を読み通したい、かな。一筋に生きる人をあの人は描きますよね・・・」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:3月2日(金)23:00/3月3日(土)9:30/3月4日(日)0:30