今週の一筆
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02月03日の放送

「社会保障と税の一体改革」 解散すれば何とかなる話ではない!

民主党 仙谷由人 政調会長代行

対談を終えて

 今回のゲストは民主党政調会長代行の仙谷由人さん。「与党になって初めて委員会で質問したよ。ずっと答える側だったから。政府をある程度持ち上げなくてはいけないし、難しいもんだね」

 しかし、「社会保障と税の一体改革」については、岡田代表時代から取り組み、菅政権時代には与謝野さんといっしょに素案を作っただけに熱が入る。

 「少子高齢社会。今の社会保障制度ではもたないと皆、判っている。支える人が少なくなる上に、若い人達が雇用問題等で年金保険料を払えない世界になってきている。基金だって世界の金融危機にさらされている。どういう支え合いを再構築するかが大切。だから、野田首相の『君子豹変して歴史的使命を果たす』という覚悟を支えたい」と、これまでのいきさつを含めて解説。「だから、解散すればなんとかなるはダメ。解散して、いいガバナンスができるのか? 次のイメージをもっていなければかえって混乱する」と力説する。

 しかし、議事録問題、沖縄施設庁「講話」問題、田中防衛相の資質問題、次から次へと問題が出てきている。解散含みで新党の動きも活発だが、と聞くと、「第三極?橋下期待? 確かに強いリーダーを期待しているかもしれないが、欧州危機・アジア危機等、一国では解決できない世界になっている中で、地域の人がちゃんと議論ができるのだろうか。小沢さん? 政策の離れた亀井さんと一緒に行動することはないと思いますよ 」

 先日、党の「東電・電力改革PT」の座長になった仙谷さん。「補償の為の社債発行など、国のカネや信用が今後必要になる話。放射線問題もあるし。その中で東電が身を削る努力をしなければ。料金等、苦情がずいぶん来ていますよ。ま、大きな改革にもつながるような議論をして、株主総会頃までに何らかの結論を出しますよ」

 趣味は?と聞いたら、「料理!」と意外な答え。お得意は知り合いのレストランのシェフに作り方を教わった「キャベツサラダ」。「口あたりのいいように、葉と芯を別々に、とんかつについてくるキャベツのように千切りにして、塩・酢・油でまずもむ。しんなりしたらラップして冷蔵庫に。1時間おきくらいに3〜4回、あがってきた水を捨て、一日おいて、好きなドレッシングをかけて食べる。道具を使わず、愛情込めて自分で刻むんだ! 1個、丸ごと刻んで3人で1週間で食べ尽くすほどで、川上村(キャベツ・レタスで有名な長野県の村)で教えてきたよ」と懇切丁寧にレクチュアしてくれた。「仙ちゃんサラダ」というそうだ。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:2月3日(金)23:00/2月4日(土)9:30/2月5日(日)0:30