今週の一筆
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01月13日の放送

今年は激動の年!選挙・政界再編必至!

民主党 小沢鋭仁 衆議院議員

対談を終えて

 今年初収録のゲストは元環境相の小沢鋭仁さん。災害復旧、原発事故、TPP、消費税増税等々、課題が山積みの昨今の政治について語ってもらった。

 温室効果ガスの排出削減の切り札として、鹿児島・川内原発3号機の増設計画に積極姿勢を環境相時代に発表しただけに今回の原発事故には暗澹たる思いだと言う。

 「もうこれで原発依存は無理ですね。でも自然・再生エネルギー利用促進も私の時代にずいぶんやったんですよ。太陽光発電は備え付け料などが高いので普及しない。で『エコリース』といって、安い利息でリースできるような制度も作ったんですが、認知度が低いんでしょうか、借り手が少ない。また簡単に買い取ってくれる制度も足りないですよね。北欧なんか石油ショック対応で、都市ごと暖房してしまうシステムを作ったから暖房代はただ。日本は企業の省エネでとどまってしまったのが残念!これからはそういう社会インフラに投資をすべきですよ」

 代表選で消費増税反対を訴えた馬淵澄夫さんと勉強会を作られたので、反対の立場ですか? とうかがったら、「いや、私は去年、社会保障と税の抜本改革調査会の会長代理として案をまとめた立場からいっても、この消費税増税は必至だと思っています。ただ、この経済状況下でやっていいのかどうか。だから、不満足ですが付則条項にその旨書き入れてもらいましたよ。それから、皆さんは政局と結びつけがちですけど、この会は円高・欧州危機対応等研究会でその話ししかしていません」

 「デフレ克服? 日銀がもっと市中にお金を提供して、政府や民間がそれをうまく運用すればいいんですよ。リ−マンショック以降、アメリカは3倍のお金を供給したが、日銀は2割増しだけ!」

 ただ、今年は激動の年になると覚悟しているそうだ。役職を離れたので、去年から地元廻りをしているが、支持してもらっていた人達から「政権交代を応援していたのに何よコレ!」とあちこちで言われるのがつらいという。

 「でもそういわれても仕方がないんだよなあ。ずっと政策ではなく政局に振り回されていたんだから。去年暮れの離党騒ぎのように、選挙必至、新党必至の今年じゃないだろうか。政策で政界再編ができればいいのだが…」

 時間があったらハワイに行って島巡りのクルーズを堪能したいという。
 「海のない山梨で生まれ育ったからあこがれるんですよね〜。ゴルフだってシーサイド・コースに行くと嬉しくなっちゃうんですから。でも、かみさんに『行こうね』と言ったら『私はいつでもOKだけど、でもあなたは時間とれるの?!』と言われちゃいましたよ」と本当に残念そう。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:1月13日(金)23:00/1月14日(土)9:30/1月15日(日)0:30