今週の一筆
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06月17日の放送

復興は地域の力が主でも、国は強力な支援を!

民主党 逢坂誠二 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは総務大臣政務官の逢坂誠二さん。総務省の所掌事務は地域行政・地方財政・通信・選挙等々、多岐にわたっているだけに大震災対応で大忙しの毎日。しかも、政務3役がそれぞれ片山大臣は元鳥取県知事、鈴木副大臣は元蒲郡市長、そして逢坂さんは元ニセコ町長と首長経験者がそろっているだけに、すぐに地元の首長とホットラインを引き、ニーズをくみ上げて対応していったとのこと。

 「今回は未曾有の大震災。しかも、関東大震災や阪神淡路のようないわば都市型の被災ではなく、広い、本当に様々な地域での被災。だからまず地域の人の話を聞いてそこを復旧させるのが先。大きな画を描いても仕方がない。そこに住んでいる人達の暮らしをまず立て直さなくては」

 「地域は本当に必死になってやっている。でも財源や土地の所有権や財産権をどうするか等々、地域ではできないことをいかに素早く国がリードして支援するかが大切。でも申し訳ないんだが、それができてないんですよね」

 何よりも先に、復興担当大臣を作って強力な権限を持たせてスピーディに大震災の対応にあたるべきだったと憤る。復興基本法もやっと成立しそうだが、一括交付金の形で地域が自由に使えるお金を渡すこと、縦割り行政を排して復興特区を作ることが何よりも大切だと強調する。

 「財源はあとで考えればいいんですよ。まずは復興債を発行して、お金を地域にまわす。その財源はあとでじっくり考えればいい。後でお金を出すのでは逆に何倍もかかってしまうかもしれない!」

 最後に、今の政局について聞いたら「菅さんは退陣表明をした形になっている。そのことをしっかりわきまえてほしい。国民に『政権にしがみついている』なんて思われてはだめ。決断し、退く潔さを見せる必要がある」ときっぱり。

 音楽評論家かアナウンサーになりたかったという逢坂さん。動機は? と聞いたら、「北海道は、夜は電離層の関係で地元のラジオは入らず、東京の放送が聞こえるんですよね。小学生の時から「カメ&アンコー」とか「オールナイト・ニッポン」なんて夢中で聴いてましたよ。だから、アメリカのロックをいまでも聴いてますよ!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:6月17日(金)23:00/6月18日(土)9:30/6月19日(日)0:30