今週の一筆
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04月29日の放送

特区を作るなどして現行法律を超えた新しい復興計画を!

民主党 山口壯 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは民主党政調筆頭副会長の山口壯(つよし)さん。党の地震災害復旧・復興検討委員会や原発事故被災者対策PTの事務局長として被災地の復興に向けて汗を流す毎日だ。この委員会は・特別立法・歳出見直し・復興ビジョン・補正予算と4つのグループに分かれ議論を続け、政府の法案等にもずいぶんそれが反映されていると言う。

 「阪神淡路に比べていろいろなことが遅いといわれますけど、阪神淡路の後にできた恒久法はもう動かしていますし、いくつも特別立法を提案しています。でも二重債務の問題をどう考えるかなどしっかり考えなければならないことがまだまだ多くて・・・。復興ビジョンは政府の方にも復興構想会議が作られましたけど、私たちの方も中間案を昨日出しました。でも被災地に特区を作って、例えば、海がまだ使えないのなら、大きなプールを作って風力や太陽熱でマグロやホタテを養殖するとか、海に面した面の方が小さい高層ビルを造って、下は野菜工場、上は住居というアイデアなんかが出ています。要は、地元の人の要望をどう新しい形で実現してあげられるか、官民一体で考えよう、ということをやっています!」

 第1次の補正予算がやっと通る見込みになったが、問題は2次補正以降だという。
 「マニフェストの見直しが当然出てくるでしょうが、私は歩み寄る余地はあると思っています。一番大切なのは、復興ですから。与野党力を合わせて当たらねば!復興内閣を作ってもいいじゃないですか!」

 外務省出身なので、海外まで及んでいる風評被害を打ち消すにはどうしたらいいか、聞いたら「初動のPRが薄かったのが原因ですが、今となっては、外務省だけに任すのではなく、チームを組んで、海外に繰り返し出かけていって、実情を丁寧に説明する以外ないですよね」という答えが返ってきた。

 時間があったら、ロバート・ケネディの「In His Own Words」をひもときたいという。ロバート・ケネディのスピーチや対談を集めた本だそうだが、ものの見方など似ているところがあって、今の時期だからこそ読み返したい、のだそうだ。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月29日(金)23:00/4月30日(土)9:30/4月31日(日)0:30