今週の一筆
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04月15日の放送

日本人のもとからの価値観を活かして日本の復興を!

自民党 古川禎久 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは自民党の古川禎久さん。衆議院災害対策特別委員会理事で、地元・宮崎で未だに新燃岳が噴火しているだけに、今回の大震災に心を痛める。地震・津波・原発と三重苦になったいわき市に先日、水4トンやコメ10トンを持って行ったが、被害の状況に声を失ったという。

 「それにしても危機管理がなっていない!次の日に菅さんがヘリで飛んで、そのあと『大丈夫』と宣言してしまった。あれで、それまで最悪の被害まで想定して出していた対応メニューがほとんど引っ込められ、結果的に水素爆発につながってしまったと思っている。原発事故の避難範囲でも、早めに最悪のケースを想定して、国の責任で避難させ、生活を担保することをまずやらねばならなかったのに、全く逆のことをやって不安感だけかきたてている。危機管理の要諦は決断と責任です!」

 挙国一致でこの事態対処に当たらねば、と言う古川さん。菅さん抜きでないと大連立は進まないのでは?と聞いたら、「菅さんが自らお辞めになるのが一番いいのですが、でもそれはなさそう。かといって、それができなければ前に進めないというのはおかしい。それでも国民のために皆で動かなければ。名前は何であれ、大切なのは、それに関する権限・人事・予算を渡してくれること。大臣を入れるだけの連立なんて、それこそ大政翼賛会ですよ。でも今、いろいろ動きが始まっていますよ!」

 古川さんは3.11で日本は変わったし、変わらなければならない、と言う。
 「日本人古来の自然観、死生観、絆でリスク分散をし、技術力を結集して新しいモデルを示せば日本は大丈夫!」

 「今週の一筆」も大震災の後、心が惹かれて選んだという「山花開似錦」??「動かぬように見えても 花はやがて散り、水は流れるままに……。一刻一刻移り変わりゆくこの大自然の営みこそ常住不変である」という意味だそうだ。「今がヤマ場、政治家として精一杯やります」とのことだった。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月15日(金)23:00/4月16日(土)9:30/4月17日(日)0:30