今週の一筆
【画像】
【画像】

04月08日の放送

何よりもまず被災者支援を!そのために政策・予算の抜本的見直しを!

民主党 玉木雄一郎 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは民主党の玉木雄一郎さん。週末、南三陸町や仙台の荒浜地区など被災地を見て回ったそうだが、想像を絶する光景だったと言う。衆院農水委に属しているだけに、農地が全く泥の海に化し、港がめちゃめちゃになっているのにショックを受けると同時に「一日も早く復旧したい」という被災者の熱意にも打たれたとも。

 原発被害も深刻だが、こちらも大至急一時金を出し、政府がしっかり補償します、と安心させることが必要だと強調する。

 「補償は原子力損害賠償制度にのっとってやるんですが、東電と政府の分担割合などは後回しにして、まずは急いで補正予算の中からでもいいが、基金を作り、復興委員会とは別に特別に『原子力損害賠償委員会(仮称)』を作って配分を決める。それから風評被害を真っ先に止める。モニタリング方法なども改善して、日本が透明性・公開制のある信用のおける国だということを改めて内外に知らせることも大切」

 玉木さんなりの復興計画を話してもらったのだが、「現地に行って実感したことは、中長期的な復興デザインを描くことも大切だが、まずは生活支援!マニフェストが正しいとか正しくないとかではなく、平時ではなく非常時だから優先順位は当然変わるはず。政策や予算も抜本的な見直しをして財源をひねり出さなければ。それだけでは足りないから国債も発行すべし。ただし、日銀引き受けなんてバカなことをしないで、堂々と資金を民間から集めればいい」

 「大連立?心と力を合わせて国民のために動くという意味から賛成ですよ!」
 3.11以降、政界も変わらねば、という。

 「これまでは既存の政治がいわば父親で、それに反抗するのが新しい政治、という位置づけで、安心して批判を言っていればよかった。ところが今はその父親がいなくなってしまった状況。だからこれからは自分達で新しい父親像をつくっていく時なんですよ!」

 「今週の一筆」は「光被四表」。
 「普段、日光があたらないところまで光を届けるのが政治の仕事です!」

【画像】

川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月8日(金)23:00/4月9日(土)9:30/4月10日(日)0:30