今週の一筆
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01月21日の放送

年金だけでなく子育て・雇用まで含めて持続的な社会保障制度と財源を考えるとき!

民主党 大串博志 衆議院議員

対談を終えて

 与謝野大臣、藤井官房副長官起用ということで、「菅第2次改造内閣は消費税増税内閣だ!」という声が多い中、今回は民主党「社会保障制度と税制の抜本的改革」事務局長の大串博志政調副会長にその真意をうかがった。

 「まず消費税増税ありき、ではないんですよね。終身雇用形態は崩れているし、少子高齢化で支える人は減少する一方だし、企業や社会・地域がセーフティネットにならなくなっている。その一方で費用は増大しているから、持続的に社会保障を考えなければならないのは、もう待ったなしなんですよ。だからまず、▽年金だけでなく、医療・子育て・雇用まで含めた包括的な形で、しかも負担と給付の関係ではなく、全部の世代が分担してその費用を担うという考え方の制度を作り、その後に、▽そのためにはどのくらいの財源が必要か、▽その財源として消費税を福祉目的税にして考えられないか、という3段階なんですよ」

 でも民主党は、財源はムダを省くことからと言っていたのでは?と聞いたら、「そう、それをまずしなければ、みなさんの理解は得られないでしょうね。私たちから身を切るということで、議員定数削減案や公務員の給与カットなど、この国会に法案を出す準備を一方ではしています」

 野党は協議に入ることすら拒否しているが?と聞いたら、「でも、これで万一解散になってまた政権交代をしても、所得税法の付則104条に『来年3月までに消費税を含めた抜本改革を行うため必要な法制上の措置を講じる』と書いてあるんですよね。それを無視し続けることができるんでしょうか?」。当然、予算審議にも影響を与える問題だけに、予算修正・マニフェスト修正も含め柔軟に対応して、ぜひ成し遂げたいと静かに闘志を燃やしているのが伺えた。

 大串さんの趣味はランニング。昔は陸上部とテニス部で活躍していただけに、週に1回は夕方、仕事と夜会合の間に皇居のまわりを走るとか。「1周5キロですから、2周くらい、ゆっくりと走るかな。地元は田んぼ道ですけど、片側が丸の内のビル街、片側が皇居の緑の間を走るのは何とも言えませんね」とにっこり。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:1月21日(金)23:00/1月22日(土)9:30/1月23日(日)0:30